松下幸之助と言えばパナソニックを一代で築いた、経営の神様とも呼ばれる人物です。
斬新なことを常に考え、数々の格言は今でも多くの人に語り継がれています。
一経営者と言うよりは、一人の人間として私たちもそこから多くのことを学べます。
彼はとてもプラス思考でした。
それが会社を大きくしていく上で、最も大きかったのでしょう。
ピンチのとき、そのプラス思考が度々会社を救います。
オイルショックで世界中の会社が大きなダメージを受けました。
しかしそんなときでも彼はプラスに考えました。
好況も不況も人間が作ったのだから、乗り越えられないことも、なくせないこともない。
不況のときこそ、今までのことを見つめ、会社も成長するチャンスだ。
何が正しいのか考え、斬新な革新が生まれる。
いたずらに怯えるのではなく、不況のときこそ大きく飛躍するチャンスなのだ。
そう考えました。
そしてその不況の最中、決して下を向かずに前を向いて乗り越えたのです。
松下幸之助の名言の一つに、『プラス思考すれば困っても困らない』というのがあります。
プラス思考ならば、傍から見て困るようなことでもチャンスなのだから決して困ることはない、という意味です。
確かに常にピンチではなくチャンスばかりなのですから困らないですよね。
今あなたが困っていることも、プラス思考の前では困ることはないのです。
チャンスなのですから。