アルバイトのためでも、就職のためでも、履歴書は大体の人が書いたことあるでしょう。
たかが紙一枚ですが、面接官はその紙の中に一緒に働いてもらいたいか、会社にとって有益な人物か、それを見ます。
短期のちょっとしたアルバイトであってもです。
資格や条件はもちろん大事です。
しかし、それ以上に見られるのがその人の人柄です。
書き方や文字の大小など、ちょっとしたところにも人柄は滲み出るのです。
自分の短所や、苦手なことを書く欄があります。
『人と接するのが苦手です』
『協調性はあまりありません』
事実ならそれでも構いません。
ですが、それだけだと面接官にどう思われるでしょうか?
一緒に働きたくない、そう思われても仕方ありません。
実際に接すれば好印象を与えるかもしれませんが、下手すると履歴書だけで落ちてしまうこともあります。
ではどう書けばいいのでしょうか?
『人と接するのが苦手です。しかし、人が嫌いなわけではないので、なるべく人と接して克服しようとしています』
『趣味がいくつかあって一人でいるのが好きなので、協調性はあまりありませんでした。しかし、最近では和を大事にしようと努めています』
こう書いたらどうでしょう?
前向きに克服しようとしているように思いますよね?
ポジティブな人柄がその履歴書から見えてきます。
そうすれば面接官のあなたに対する印象も変わってきます。
もちろん他の総合点で決まるでしょうが、マイナス思考の人とプラス思考の人、一緒に働くならプラス思考の人の方がいいですよね。
履歴書をプラス思考で書けば、合格も近づいてくるのです。