点数は、減点ではなく加点で

人や何かを評価するとき、100点から引いていきますか?

それとも0点から足していきますか?

同じ点数でも、そのやり方で印象が変わってきます。

減点式だと最初は100点です。

そこから引かれていくので、大体100点という点数はつかないでしょう。

結果として及第点だとしても、引かれてのものなので、どうしても残念な印象がついてしまいます。

逆に加点式だと最初は0点です。

そこから積み重ねていくので、頑張った印象があります。

それに100点になることだって、それを超えることだってあり得るのです。

そのように考えると、同じ70点だって違って見えてきます。

減っていった70点より、増えていった70点の方が満足できます。

-30のものや人よりも、+70の方が良く思えませんか?

現状に満足しないということは、成長や上を目指す過程で大事なことです。

しかし、どこまでいっても満足できないのであれば、それはそれで辛いですよね。

少しずつ満足しながら、それでも上を目指せばいいのです。

減点のない人生よりも、加点の多い人生の方が楽しそうじゃないですか?

『-』にばかり目を向けるのではなく、『+』に目を向けましょう。

そうすればこの世の中も、自分が思っていたよりも意外と捨てたものじゃないことに気がつくでしょう。

もちろん、あなたも捨てたものじゃありませんよ。

関連記事(一部広告含む):