金運がつかないかなあ、と思う人は多いでしょう。
宝くじが当たったり、思いも寄らない収入があったり。
それを願う人は多くいます。
鎌倉に銭洗弁財天宇賀福神社があります。
ここは通称を銭洗弁天と呼ばれています。
そこには清水が湧いていて、その水でお金を洗うと倍になって帰ってくる、お金が貯まる、などと言われているのです。
小銭を洗う人が多いのですが、中にはお札を洗う人の姿もあります。
『破れてしまったら……』とびくびくしてしまいそうですが、倍になって帰ってくるのであれば、やってみる価値もありそうですね。
他にも日本橋の小網神社や、京都の九頭竜銭洗弁財天などでも銭洗いができます。
お金は執着や欲望を生み出し、悪運を呼び込むもとになります。
それを清水で清めることで尊いお金となり、それを手元に持っていることで財運が上がる、というわけです。
金運ならば、鳥取に金持神社という神社があります。
その名前からして凄いご利益がありそうです。
この地域は『かね』と呼んでいた玉鋼が採掘される地で、金の採れる谷を持つ郷ということから金持郷という地名になりました。
その名前から、多くの人が金運を祈願しに訪れます。
ジャンボ宝くじのシーズンには多くの人が当選を祈願するのだそうです。
そんな人の中には『1等が当たりました!!』という声もあるのだとか。
ちなみに、金持という姓の人の多くがこの地域出身なのだそうです。
生まれながらの金持というのも凄い名字です。
その方々が、本当に金持なのかどうか気になるところですね。