言葉や感情にはポジティブなものとネガティブなものがあります。
古来、声に出して発せられた言葉は、何らかの力を持つと考えられていました。
それを言霊と言います。
ポジティブな言葉であればポジティブなことが、ネガティブな言葉であればネガティブなことが起きる、あるいは影響を及ぼす、と考えられていたのです。
確かに言葉が与える影響は大きくあります。
不安なことを考えていたり、言葉に出すと、実際にその不安は増長されてしまいます。
反対に、心配事があっても大丈夫と自分に言い聞かせれば、大丈夫と思えてきて乗り越えられる気になってくるでしょう。
そのように、言葉が現実を作り出すことだってあるのです。
では、ツキはどちらの言葉に寄ってくるでしょうか?
やはりポジティブな言葉です。
前向きな言葉を使っていると、自然と前向きになってきます。
そして前向きな気持ちのある場所に、ツキは回ってくるのです。
ツキは後ろ向きのジメジメした環境を好みません。
前向きのカラッとしたところを好むのです。
ですから、自然と前向きなところに集まってきます。
『ツキがない』『ツキさえあれば』とか、ネガティブに思っている限り、ツキは来ません。
ツキなんてなくても頑張る、それぐらい前向きな気持ちのときにツキはやって来るのです。
まずは前向きな言葉や行動。
そうすればツキが助けてくれるのです。