コインを投げて表か裏か。
確率は50%です。
多く投げれば、それだけ50%に近づいていきます。
一千回、一万回も投げて統計をとれば、ほぼ50%でしょう。
ただ、表と裏が交代で出るとは限りません。
10回ぐらいなら連続で同じ方が出ることだってあるかもしれません。
つまり何回もすれば50%でも、少ない回数なら100%だって0%だってありうるのです。
表が3回も続いたら、次は裏が出るのではないか?と思ってしまいます。
それはあくまで統計の話です。
実際には、4回目も、5回目だって表が続くことだってあるのです。
確率は、回数を重ねた統計の中では役に立ちます。
しかし、次が表か裏かは教えてくれません。
そういうとき、確率に頼るのではなく、その場の流れを読みましょう。
流れが次を教えてくれます。