偏差の高い『ツキ』とは真面目に付き合わない

『ツキ』は金運とか恋愛運など、漠然と求めるのではなく、明確な目的に対して求めるべき、それが『ツキ』と上手に付き合う方法と前述しました。

これは言い換えると平均値から高い偏差のある『ツキ』を求めるのではなく、平均値から偏差の少ない『ツキ』を求めよ、ということになります。

高い偏差のある『ツキ』は大きな快感を与えてくれますが、真剣に付き合っちゃダメですよ、って意味ですね。

既婚男性がバーで隣にセクシーな女性が来て、その女性と仲良くなれる確率は大変低いのですが、成功すると平均値より高い偏差が生まれます。

しかし、高い偏差は平均回帰性も高くなるので女性とは長続きせず、そのうち彼女や奥さんにバレて大変な失態、修羅場となります。

仮に成功したとしても、所詮は高い偏差の『ツキ』だったと思い、ヤケドしないうちに手を引いて平均値に戻った方が無難でしょう。

もっとも、これは女性の場合にも当てはまることで、どちらの性にしてものめり込むほどに相手の思うツボにハマってしまうものです。

偏差の高い『ツキ』は、これによく似た興奮と快感、多幸感を与えてくれますが、あくまで一時的なお付き合い、と考えておきましょう。

でも、自分の平均値からそれほど高くない偏差の『ツキ』であれば、長く付き合うべき。

それが明確な目的の『ツキ』、恋愛で例えるなら一夜のお供ではなく結婚相手みたいなものです。

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