キッチンにある食器を改めて見渡してみましょう。
いつも使うのは、全体の何割くらいでしょうか?
おそらく、多くの家庭のキッチンには、使わない食器がたくさん眠っているのではないでしょうか。
使わない食器には、いくつかの種類があります。
一つ目は、デザインなどが気に入らない頂きもの。
食器をもらう機会は、けっこう多いものです。
しかし、デザインがカッコ悪い、電子レンジで使えない、使い勝手が悪いなどの理由で使わないことも多いでしょう。
もう一つのパターンは、これとは逆で、「使うのがもったいなくて使えない」というものです。
奮発して買った高級なグラスや、引き出物でもらった、しゃれたお皿。
普段使いをするには気が引ける。
割ってしまうともったいない。
そう考えてしまい込んでいるものはありませんか?
しかし、大切にしまっておいて、使う機会がまったくないのでは、かえってもったいないですよ。
思いきって、毎日の食事に使ってみませんか?
断捨離では、自分のお気に入りのものだけを身近に残すことが鉄則。
高級であっても、気に入ったものなら、しっかり使いましょう。
使ってこそものには価値が出ます。
大切なものは扱いも自然と丁寧になるので、割れることも少ないと思いますよ。