あーもうこの曲を聴くと、クリスマスにふられてしまった思い出が・・浮かんじゃうんですよね。
調度、この曲が街に流れたその年に、会社の同僚と恋をしていた私。でも、本当になんの理由もなく、クリスマスイブの前日、23日に、「ごめん、別れてくれ」ってふられてしまったのですよ。
今までに何もそんな兆候がないお別れだったので、もう心はバラバラ・・どうしていいのかわからないくらい動揺して、泣くに泣けない状態、という時があったのです。
携帯とかない時代ですから、なぜ?ってメールするわけにいかないし、自宅に電話しても留守電。もう、正直、誰も信じられないってくらい、落ち込んだ記憶が、今も鮮明に浮かびます。今だに、なぜなのか?わからないのですよ。
「クリスマスキャロルが流れる頃には・・」ってこの歌、本当にクリスマスシーズンに必ず街にあふれるでしょう。勘弁してよ、って今でも思います。とても素敵なドラマティックな歌ですが、私にとっては、稲垣さんの鼻づまりっぽい声を聞くたびに、悲しかったクリスマスが浮かぶのです。
その年のクリスマスは、まさに女友達と一緒に「あまっているもの(笑)パーティ」でした。