これは、アラフォーよりも、少し世代が上になる?のかな。カラオケに行くと、2~3回は聞く曲が、このオリビアを聴きながらでした。杏里自体が、スタイルもよく、背も高く、すごくかっこいい大人のイメージだったので、この曲はまさに杏里にベストマッチ、だったのですよね。
既に終わってしまった恋愛について歌われた曲です。この時代にばりばりのOLで、確かに疲れ果てていた私は、仕事に熱中するあまり、彼が他の女の子と浮気して、別れてしまった、という事があったのです。
そのときに、「疲れ果てた♪あなた私の幻を愛したの」がまさに直球ど真ん中、だったのです。仕事にも疲れ果てて、オアシスだと思っていた彼は、仕事の量が少ない後輩に奪われ、もう果ての果てでしたね。だからこそ、オリビアを聴きながらがかかると、なんだかあの頃の私が愛おしく感じます。涙がでてきてしまう曲の一つです。
結婚寸善までいって、彼女が仕事を辞めることができない、ということで、破談になってしまった、という友人も、この歌がベストマッチ曲だといいます。彼は私の「仕事を頑張る姿」も一緒に好きになってくれたんじゃなかったんだよね、という彼女の言葉は、今の女性にも、大きくのしかかる言葉ではないでしょうか?