あのハスキーボイス。かわいい顔、スタイル良しの彼女から、こんな声が出るなんて・・と思った中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」。当時は、「積み木崩し」系のお兄さんやお姉さんが多くて、みんなこの歌に共感したのですよね。
特に、13歳でであって14歳でお互いに意識し15歳でともに心通い合って、16歳で初めてのキスをして、17歳で初めての朝を迎え、18歳でため息を覚える・・という歌の下りは、その当時の若い世代に、もう、まさしくマッチした曲だったのですよね。
みんなが、この中村あゆみさんのファッションをまねして、用もないのに指の先の切れた手袋をしていたり、派手なチーフで髪の毛を止めていたりしたっけ。ミニスカ、スパッツ、というスタイルも、この当時流行っていましたよ。おぉ、時代はめぐる。今と同じようなスタイルですものね。
彼の車に乗ると、「翼の折れたエンジェル」が流れていた、という印象があります。みんなが全部を歌える歌、だったのでは?と思います。最近、アラフォー世代として、結構テレビにでていたあゆみさん。今でも本当にかわいくてきれいで、憧れ、という感じの方です。
苦しそうに歌う翼の折れたエンジェル、ハスキーボイスが本当に羨ましいと思っていた当時の私です。