クラウドファンディングへ参加するためには、オリジナリティを持つコンセプト、それを貫く情熱が何より大切です。
その次にはちょっとしたテクニックが必要となります。
たとえば目標額の設定ですがKickstarterを研究したアメリカの教授は成功したプロジェクトのうち、ほとんどが1000ドルから9999ドルの間と発表しています。
日本ならば12~3万円から100万円程度といったところでしょう。
目標額を集める期間ですが、30日の場合の成功率は35%であることに対して、60日の設定にすると21%まで下がるそうです。
確かに優れたプロジェクトは創設してから短期間で目標額に達するのに対して、資金調達できないプロジェクトは最初に20~30%ほど集まった後、伸び脚が急に衰えます。
創設者のプロジェクトに賛同する人の数は意外と限られているので、目標額を集める期間は長ければいい、というものではないようです。
また出資者に対するリターン(見返り)ですが、できるだけプレミア感を出すもの、つまりプロダクトならば製造ロットの初期番号を記入するとか、ミュージシャンなら終身ゲストチケットを用意するとか、投資金額に見合うというよりも「応援してくれた特別な人」という意味合いを強く持たせる内容が好まれます。
いずれにしろ、リターンには大金をかける必要はありません。
中には一緒にお食事とか創設者とパーティ同席、なんて内容もあるのですから。
関連記事(一部広告含む):
- プロジェクトへの投資は自己責任で
- プロジェクトがうまくいくアファメーションの言葉
- 女性の憂鬱な日を快適にするプロジェクト
- CAMPFIREのプロジェクトはNSNで告知
- おデブの写真集を出すプロジェクト