F-1や音楽の世界におけるクラウドファンディングの一例を紹介しました。
他にも映画や絵画といった芸術分野だけでなく福祉事業やベンチャー企業の新製品開発など成功例は数多くあります。
なんだ、有名人とか企業とか福祉とか、無名で個人的な例がまったくないじゃないか、それじゃ夢の実現なんて程遠いんじゃないの?と疑問を抱くのは当然。
確かに著名人や企業であれば個人的なサイトが注目されているのでクラウドファンディングも始めやすい環境が整っています。
まったく無名の個人であれば、どれほどすごい才能を持とうが世界の常識を覆す発明であろうが、注目度は極端に低く、実現の可能性は見えてきません。
そこで登場するのがクラウドファンディングサイトです。
資金調達を目的とする人なら誰でもサイトに自分の企画を投稿することができ、その企画は誰でも閲覧可能で、企画に賛同したら投資を簡単に行えるというシステム。
いかにも現代的でインターネットの普及がなかったら在り得ない資金調達方法です。
これなら無名の個人でも投稿ができるし、投資金額も少額から受け付けるので賛同した人も気軽に投資が行えます。
なんでこんな方法が今までなかったんだろう、というくらい、今後の資金調達プラットフォームに影響を与えるシステムです。
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