壬子は、水性の陽干である「壬(みずのえ)」と、冬の十二支である「子(ね)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は49番、「壬」は海のような水性、そして「子」もまた然り、です。
十干と十二支がどちらも「大きな水」の性質であり、季節は真冬です。
まさに、真冬の大海ですね。
全てを飲み込むほどの勢いを持っている人です。 続きを読む 壬子(みずのえね)生まれの人の性格
壬子は、水性の陽干である「壬(みずのえ)」と、冬の十二支である「子(ね)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は49番、「壬」は海のような水性、そして「子」もまた然り、です。
十干と十二支がどちらも「大きな水」の性質であり、季節は真冬です。
まさに、真冬の大海ですね。
全てを飲み込むほどの勢いを持っている人です。 続きを読む 壬子(みずのえね)生まれの人の性格
癸丑は、水性の陰干である「癸(みずのと)」と、冬の十二支である「丑(うし)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は50番、「丑」は春の要素を含んだ土性の十二支ですから、その上に雨(癸)が降り注いでいるといったようなイメージですね。
春を目前に降る雨に、土壌が凍っているという様子です。
癸丑の人も頑固者ですが、これは自己主張をするといったような前進性の頑固さではなく、守りの頑固さとなります。
組織を守る、家庭を守る、自己を守る。 続きを読む 癸丑(みずのとうし)生まれの人の性格
甲寅は、木性の陽干である「甲(きのえ)」と、春の十二支である「寅(とら)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は51番、寅は春の樹木にあたる十二支で、大きな木が二つ揃う形となります。
このことから、この干支の廻る日に生まれた人は、力強い生命力を持つ、活力のある人となります。
また、「寅」は春の始まり⇒生命の始まりを意味しますので、明るく開放的な質を持ち合わせているのですが、同じ性質(この場合は木性)が揃うということは、その人の頑固な性質がより助長されることとなります。
ですので、内面には明るい希望を見つめつつも、周囲には譲れない頑固な意思も持ち合わせていることになります。 続きを読む 甲寅(きのえとら)生まれの人の性格
乙卯は、木性の陰干である「乙(きのと)」と、春の十二支である「卯(う)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は52番、この干支も甲寅と同様、同じ木性の「陰」の質が揃うこととなります。
乙卯の人の頑固さは、個人の品格やプライドという形で内面に反映されます。
春の草花が生き生きと群れているような、希望に満ちた明るさを持っています(ちなみに明るい・暗いは良し悪しで判断することはできません)。
草花は、土さえあれば様々なところで咲くことが出来ます。 続きを読む 乙卯(きのとう)生まれの人の性格
丙辰は、火性の陽干である「丙(ひのえ)」と、春の十二支である「辰(たつ)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は53番、春の太陽が輝く空を、美しい龍が舞っているというようなイメージです。
「丙」を持つ人は、天に最も近い性質を持ち合わせているのですが、それに架空の動物である「辰」が合体しているのですから、カリスマ性といいましょうか?
ちょっと変わった視点を持っているのが、丙辰の人です。
優しい心を持ち、性格も明るいですが、冷静な視点も持っているため情に流されるようなことはほとんどありません。 続きを読む 丙辰(ひのえたつ)生まれの人の性格
丁巳は、火性の陰干である「丁(ひのと)」と、夏の十二支である「巳(み)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は54番、夏に燃える祭壇の炎です。
一見大人しくクールなタイプに見えますが、この生まれの人は強烈なバイタリティーを内に秘めています。
丙午が、干・支ともに火性(陽性)で成り立っているのと同じで、丁巳もどちらも火性(陰性)です。
筋が通らないことには縦に首を振らない、気品高い孤高の人であり、同時に庶民受けする人懐っこさも持ち合わせているというような、不思議な人です。 続きを読む 丁巳(ひのとみ)生まれの人の性格
戊午は、土性の陽干である「戊(つちのえ)」と、夏の十二支である「午(うま)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は55番、夏の山のようなイメージの人です。
多くの生命を自由に繁栄させてあげている姿から、人に対しては寛容です。
また、夏の山はどこを見ても美しいですよね?
緑は生い茂り、樹木はその枝葉を最大限に伸ばしてそびえ立ち、傍ではキラキラとした小川が流れている。 続きを読む 戊午(つちのえうま)生まれの人の性格
己未は、土性の陰干である「己(つちのと)」と、夏の十二支である「未(ひつじ)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は56番、これも干・支ともに土性(陰性)で成り立っている干支ですね。
「未」は夏の土性の十二支で、このことから己未は「砂漠の砂」や「広い田畑」のようなイメージとなります。
頑固な一面も持っていますが、それに人情が勝るので、人のために動くことが好きな人。
仲間意識も強いですから、人を世話しようという気持ちは常に持っているでしょう。 続きを読む 己未(つちのとひつじ)生まれの人の性格
庚申は、金性の陽干である「庚(かのえ)」と、秋の十二支である「申(さる)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は57番、これも、干・支ともに金性(陽性)で成立している干支ですね。
庚申という干支も、非常に力強い干支です。
庚申という干支は、古くから「戦いの神」「村の守り神」として崇められるような存在です。
しかし、そんな力強いイメージとは裏腹に、本人の性格は実に可愛らしいものだったりするんですよね。 続きを読む 庚申(かのえさる)生まれの人の性格
辛酉は、金性の陰干である「辛(かのと)」と、秋の十二支である「酉(とり)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は58番、ここのところ干と支が同様の質となる干支を紹介していますが、辛酉もまたそれに当てはまります。
酉も金性の質なので、金性(陰性)の重なりですね。
純正の金、まさにこの言葉がぴったりな干支です。
「辛」はもともと品とプライドの十干なのですが、他の「辛」の干支の中でも辛酉は特にプライドが強い干支です。 続きを読む 辛酉(かのととり)生まれの人の性格
壬戌は、水性の陽干である「壬(みずのえ)」と、秋の十二支である「戌(いぬ)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は59番、秋の森の中の湖のようなイメージです。
この日に生まれた人は、だいたい家柄が古いという人が多く、家系の影響を強く受けて生まれてくることになります。
会う人を和ませるような雰囲気を持っていますが、この人の雰囲気は若いときよりも年を重ねてからの方がより一層味のあるものになります。
この干支は古くから「中国の海」というように呼ばれ、苦労することで成功するという風に言い伝えられています。 続きを読む 壬戌(みずのえいぬ)生まれの人の性格
癸亥は、水性の陽干である「癸(みずのと)」と、冬の十二支である「亥(い)※いのししを指します」が一つになって成立している干支です。
干支番号は60番、この干支も干・支ともに同じ性質⇒水性(陰性)が合わさって出来ている干支です。
冬に降る雨のような、静かで落ち着いた人です。
癸亥の人は非常に忍耐強い努力家です。
平凡な人生を好んで歩んでいきますが、どちらかというと人生の裏方を歩んでいくような、裏方で生きていくようなものとなりやすい運勢を持っています。 続きを読む 癸亥(みずのとい)生まれの人の性格