戊子は、土性の陽干である「戊(つちのえ)」と、水性の十二支「子(ね)」が一つになって成り立っている干支です。
干支番号は25番、子は真冬の十二支ですので、まさに「雪の降る冬山」というイメージです。
これはどのようなことかといいますと、山は本来、自ら動くことはありません。
しかし、冬の山に訪れる生命というのは極めて少ないです。
かといって何もないというわけではない。 続きを読む 戊子(つちのえね)生まれの人の性格
戊子は、土性の陽干である「戊(つちのえ)」と、水性の十二支「子(ね)」が一つになって成り立っている干支です。
干支番号は25番、子は真冬の十二支ですので、まさに「雪の降る冬山」というイメージです。
これはどのようなことかといいますと、山は本来、自ら動くことはありません。
しかし、冬の山に訪れる生命というのは極めて少ないです。
かといって何もないというわけではない。 続きを読む 戊子(つちのえね)生まれの人の性格
己丑は、土性の陰干である「己(つちのと)」と、土性の十二支「丑(うし)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は26番、丑は冬と春の境目の十二支であり、春を間近に控えた季節の田園というイメージです。
内面には、まだまだ発散していないエネルギーが溜まっていて、それを春、つまりは将来に向けて着々と消費しています。
忍耐強い人、長い年月をかけて大成する干支です。
己という干も、丑という十二支も、どちらも土性です。 続きを読む 己丑(つちのとうし)生まれの人の性格
庚寅は、金性の陽干である「庚(かのえ)」と、春の十二支「寅(とら)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は27番、大きな刀が春に樹木を伐採するというイメージです。
刀にとっては、春一番の仕事となります。
強い精神力を持ち合わせていますが、使いなれない刀で樹木を切るのはなかなか大変です。
たくさん仕事をしようとしても、現実的にはなかなかそうはいかない。 続きを読む 庚寅(かのえとら)生まれの人の性格
辛卯は、金性の陰干「辛(かのと)」と、木性の十二支である「卯(う)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は28番、卯は春の十二支でもあります。
春の草花を刈り取る姿、雑草を取り除いて、外観の整理をしようとするようなイメージです。
辛卯の人は人がよく、大抵は皆が皆、非常にチャーミングな雰囲気をかもし出しています。
人に対してもいつも親切で、人から好かれやすいです。 続きを読む 辛卯(かのとう)生まれの人の性格
壬辰は、水性の陽干「壬(みずのえ)」と、土性の十二支「辰(たつ)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は29番、辰は春と夏をつなぐ十二支です。
まさに春の大海、夏へと多くの恵みを育んでいく、器の大きな干支です。
スケールが大きいのでまとまりには欠けますが、それだけブレーキなしで前進することの出来る力量を備え持っています。
多くのものを自分の海に取り入れて観察するので、人を観察したり批評したりするのがとても得意です。 続きを読む 壬辰(みずのえたつ)生まれの人の性格
癸巳は、水性の陰干「癸(みずのと)」に、火性の十二支である「巳(み)」が合わさって成立している干支です。
干支番号は30番、巳は夏の十二支ですのでその風景の中に癸の雨が降るわけです。
雨は静かに降り注ぎ、地上に溜まった太陽の熱を分散してくれます。
癸巳の人は、どこか不思議な感性を持っている人が多く、それは誰にも触れることの出来ない聖域となって癸巳の人たちの心を支配しています。
表面的にはニコニコしていても、負けず嫌いですのでどこまでも追求していくでしょう。 続きを読む 癸巳(みずのとみ)生まれの人の性格
甲午は、木性の陽干である「甲(きのえ)」と、夏の十二支「午(うま)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は31番、「午」は大きな炎の質、太陽の質を表します。
そして、「甲」は大きな木を表します。
甲午生まれの人のイメージは、真夏に生い茂る樹木、大木のようなイメージです。
自分の気持ちとは裏腹に、人助けの運を持った人です。 続きを読む 甲午(きのえうま)生まれの人の性格
乙未は、木性の陰干「乙(きのと)」と、夏の十二支である「未(ひつじ)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は32番、「未」は真夏の十二支ですから、その上の「乙」ということで「真夏の草花」のイメージです。
水分が少なくと、どこでも逞しく生きぬいていくことが出来るため、乙未生まれの人は同じ「乙」の中でも一番したたかで打たれ強いといわれています。
道端にひっそりと咲く草花のように、派手さはありませんが、人々を安心させる何かを持った人ですね。
安定していて平均的な選択をする人ですが、その分、波乱には縁遠い日々を送ることが出来ます。 続きを読む 乙未(きのとひつじ)生まれの人の性格
丙申は、火性の陽干である「丙(ひのえ)」と、秋の十二支「申(さる)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は33番、太陽のような大きな炎である「丙」と「申」という金性の干支が合わさると、秋の美しい太陽や夕日というイメージになります。
人々を照らす太陽は多くの人々に活力と感動を与えます。
個性的なセンスの持ち主であり、無から有を生み出す才能を秘めています。
太陽は天上のはるか向こうに存在し、私たち地上の生物には触ることの出来ないバイオリズムで宇宙を周っています。 続きを読む 丙申(ひのえさる)生まれの人の性格
丁酉は、火性の陰干である「丁(ひのと)」と、秋の十二支である「酉(とり)」が組み合わさって成立している干支です。
干支番号は34番、薄明かりである「丁」と「酉」という金性の質を持つこの干支は、秋のお月様、まさに仲秋の名月のようなイメージを持つ人です。
秋のお月様は、人々の夜にとって欠かすことの出来ない美しい存在であるといえます。
ですので、丁酉の人は望まずとも美しい容姿を兼ね備えるようになることが多いです。
揺らめく炎のような繊細な感性を持ちつつも、いざという時には周囲が驚くほどの度胸を見せます。 続きを読む 丁酉(ひのととり)生まれの人の性格
戊戌は、土性の陽干である「戊(つちのえ)」と、秋の終わりの干支である「戌(いぬ)」が組み合わさって成立している干支です。
干支番号は35番、「戊」という十干と、「戌」という十二支は、どちらも土性の質です。
もともと「戊」という干は、大きな山のことを表します。
秋の山、実りの季節を超え、これから冬を迎えようとしている大山です。
そのせいか、戊戌の人は守りの意識が強く、忍耐力があります。 続きを読む 戊戌(つちのえいぬ)生まれの人の性格
己亥は、土性の陰干である「己(つちのと)」と、冬の十二支である「亥(い)※いのしいを指します」が一つになって成立している干支です。
干支番号は36番、「己」は田園や大地を表します。
「亥」は冬の水性、ということで、己亥は一言で言うと「湿地帯」のようなイメージとなります。
湿地帯には、不安定な土壌です。
ですので、己亥の人の感情にはどこか不安定な要素が見られます。 続きを読む 己亥(つちのとい)生まれの人の性格