甲子という干支は、六十花甲子の一番最初の干支です。
干支番号は1番、古い習慣を打ち破り、新しい流れを作る星といわれています。
子(ね)は、季節に当てはめると「冬」になります。
冬の水。
その上に木性の陽干である「甲(きのえ)」が乗る事によって、甲子という一つの干支が成立します。 続きを読む 甲子(きのえね)生まれの人の性格
甲子という干支は、六十花甲子の一番最初の干支です。
干支番号は1番、古い習慣を打ち破り、新しい流れを作る星といわれています。
子(ね)は、季節に当てはめると「冬」になります。
冬の水。
その上に木性の陽干である「甲(きのえ)」が乗る事によって、甲子という一つの干支が成立します。 続きを読む 甲子(きのえね)生まれの人の性格
乙丑とは、木性の陰干「乙(きのと)」が「丑(うし)」という十二支と組み合わさって成立している干支です。
干支番号は2番、初心を貫いて忍耐することで大きな花を咲かせることの出来る人です。
甲が樹木であるのに対し、乙は草花を表します。
丑は「湿った土」です。
冬ですので、その湿気は寒気によって凍りついています。 続きを読む 乙丑(きのとうし)生まれの人の性格
丙寅とは、火性の陽干「丙(ひのえ)」と「寅(とら)」という十二支が一つになって成立している干支です。
干支番号は3番、丙(ひのえ)は、太陽のような大きな炎です。
そして、寅(とら)は「大きな樹木」です。
寅の木性が、丙の働きをより活発にしています。
春に柔らかく私たちを照らしてくれる、暖かな太陽のイメージを思い浮かべてみてください。 続きを読む 丙寅(ひのえとら)生まれの人の性格
丁卯は、火性の陰干「丁(ひのと)」と「卯(う)」という十二支が合体して成立している干支です。
干支番号は4番、丁(ひのと)は丙火と同じく火性の干ですが、丙は太陽のような大きな炎であるのに対して、丁は小さな火です。
しかしこれは、スケールが小さいという意味ではありません。
丁は、実に様々な光に例えられます。
例えば、丙が太陽であるのに対して、丁はお月様。 続きを読む 丁卯(ひのとう)生まれの人の性格
戊辰は、土性の陽干「戊(つちのえ)」と「辰(たつ)」という十二支が組み合わさった干支です。
干支番号は5番、戊は、土や土地の中でも「山岳」のことを表します。
山は大きいですから、他の十干よりも人々の注目を集めやすいです。
そして、「人々を引き付ける=山に登る」という、無意識の収集力も持ち合わせています。
辰は春の季節の十二支、まさに春の山。 続きを読む 戊辰(つちのえたつ)生まれの人の性格
己巳は、土性の陰干「己(つちのと)」に「巳(み)」という十二支が組み合わさって成り立っている干支です。
干支番号は6番、戊が山岳を表すのに対して、己は「田園」です。
また、巳という十二支は火性の質で、これは「初夏」の季節を指します。
ということで、己巳は「夏の始まりの田園」を意味することとなります。
山はその表面に多くの恵みを集めますが、大地は地表から下、土の中にいろいろなものを埋め、隠しています。 続きを読む 己巳(つちのとみ)生まれの人の性格
庚午は、金性の陽干「庚(かのえ)」と、夏の火性である「午(うま)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は7番、庚は大きな金属、大きな刀のことを表します。
それはまるで、木を切り倒す斧のようでもあり、美しい切っ先を持つ刀のようでもあります。
これが真夏の午の性質の上にあるということは、まさに、火に炙られる真剣。
常に火に炙られている状況は、この生まれの人の中に直情的で攻撃的な性質を作り出します。 続きを読む 庚午(かのえうま)生まれの人の性格
辛未は、「辛(かのと)」という金性の陽干と真夏の十二支「未(ひつじ)」が合わさって成立している干支です。
干支番号は8番、午の次にある未という十二支ですが、午が火性であるのに対して未は土性です。
しかし季節は真夏、そのことから、未は真夏の焦土を意味します。
辛は金性の十干ですが、鋼鉄である庚とは違い、ソフトな金属を表します。
人工的な炎でどんな形にも変化することが出来る金属。 続きを読む 辛未(かのとひつじ)生まれの人の性格
壬申は、水性の陽干「壬(みずのえ)」と、「申(さる)」という十二支が一つになって成立している干支です。
干支番号は9番、壬は、大きな海を表します。
申は金性の十二支であり、秋の季節を表します。
秋の大海、キレイに澄んで人々を魅了します。
冷たい感じの知性的・理性的な美形が多いのが壬申生まれの人の特徴です。 続きを読む 壬申(みずのえさる)生まれの人の性格
癸酉は、水性の陽干「癸(みずのと)」と「酉(とり)」という十二支が合わさって成立している干支です。
干支番号は10番、壬が「海」であるのに対して、癸は「雨」を表します。
恵みの雨、私たちに必要不可欠である飲料水にもなるし、乾いた畑にも実りをもたらす貴重な水分。
生きる者全ての成長に欠かせないのが、癸のような水性となります。
その下で癸を支える「酉」は、秋の金性の十二支。 続きを読む 癸酉(みずのととり)生まれの人の性格
甲戌は、木性の陽干「甲(きのえ)」と、「戌(いぬ)」という十二支が合わさって成立している干支です。
干支番号は11番、甲は樹木で、戌は秋と冬の架け橋となる土性の干支です。
この干支を説明するに当たって、まず先に説明しておくべきことがあります。
この「甲戌」という干支と、次に出てくる「乙亥」という二つの干支は、算命学の六十花甲子において、「日座中殺」と呼ばれる特殊な干支にあたります。
通常、十干は「甲、乙、丙・・・」と続いて「・・・壬、癸」まできて一回りします。 続きを読む 甲戌(きのえいぬ)生まれの人の性格
乙亥は、「乙(きのと)」という木性の陽干と、「亥(い)※いのししを指します」が合わさって出来ている干支です。
干支番号は12番、甲戌と同様「日座中殺」と呼ばれる特殊な干支です。
日座中殺に関しては甲戌の項でも軽く説明しましたが、悪い意味合いを持つものではありません。
ただ、平均的な生き方をするのが難しい、人並みにあわせた家庭を持つのが難しいといったような、「不完全さ」をもつ干支です。
しかし、これはあなたの可能性を潰してしまうような特性ではありません。
特に恋愛や結婚ですが、人と人との相性というのは、星の数よりも多く存在します。 続きを読む 乙亥(きのとい)生まれの人の性格