自律神経は不随意な神経です。
つまり生物の意思によって運動しているものではなく、独立して、つまり自律して動くからこの名称がつけられているわけですね。
胃の動きを止めようとしても止められるものではありません。
これは胃の動きが自律神経によって活動しているからです。
自律神経はおおまかに2つの神経に分かれており、交感神経は激しい身体的活動や侵害刺激、恐怖などのストレスの多い状況に対応しています。
たとえば運動量を激しくするためには骨格筋に多くの血液を送り込まなければなりませんが、この時は交感神経が働き、欠陥を収縮させて心拍数を増加させ、血圧を高めます。 続きを読む ストレスに対応する交感神経