「健康・リラックス」カテゴリーアーカイブ

セルフコントロールでモテる

異性にモテる人の条件とは、どんなものでしょうか?

それは落ち着いている人、自分に自信のある人です。

逆に、わがままな人は、あまりモテません。

感情的過ぎると、付き合うのも難しかったり大変だったりするからです。

特に男性はそのような冷静さが求められがちです。

自分の感情も大事ですが、それよりも女性を冷静にエスコートするスマートさ、包み込む包容力があれば、女性も放っておきません。

そのためには、セルフコントロールが必要になります。

自分を冷静にコントロールできなければ、他人のことに構っている余裕もないからです。 続きを読む セルフコントロールでモテる

今していることはしたいこと?

日々の仕事や、家事、学校での勉強。

そんなものに追われている生活が嫌になることもあります。

『なんでこんなことをしているんだろう』『こんなことやりたくないのに』

そう思っては、鬱々とする毎日。

しかし、本当にやりたくないことでしょうか?

人は意外とやりたくないことはやっていません。

どんなことでもやりたくてやっているのです。 続きを読む 今していることはしたいこと?

6秒間だけのセルフコントロール

口から出た言葉は、取り消すことができません。

音となって、誰かの耳に入ってしまうのですから。

怒りの言葉を口にして、ハッとしたことはありませんか?

つい口にしたけれど、そこまで怒っていたわけじゃないんだよな、と。

気持ちというものは、それほど長くピークが続くものではありません。

特に怒りなどは、6秒でピークを過ぎると言われています。

ですから、その感情を抑える方法の一つは、感じたら少し待つことです。

怒りや不満を感じたら、6秒待ってみましょう。 続きを読む 6秒間だけのセルフコントロール

どこでもできるセルフコントロール

心が落ち着かないとき、感情が先走っているとき、それは何も家で一人のときとは限りません。

むしろ、人間関係で感情が乱されることの方が多く、外でのことが多いでしょう。

一人のときなら泣くことも、思いに耽ることもできますが、会社などの出先ではなかなか難しいものです。

そんなときは、深呼吸がもっとも効果的です。

深呼吸はどこでもできます。

席に座っていても、ちょっとトイレに行ってでも。

空気を深く吸い込み、溜めて、ゆっくりと吐きます。 続きを読む どこでもできるセルフコントロール

まずはリラックスの本質を知ることから

ゆったり、温泉に浸かって地元のおいしい料理に舌鼓を打って、また温泉に浸かって広い畳の上で大の字に寝る、なんて憧れの一時です。

南の島に行って、やさしい潮風とさざ波の音を聞きながらコテージでボディマッサージなんていうのも女性にしてみれば至福の時間でしょう。

爽やかな高原をイギリスのクラシックなオープンカーで、頬に風を受けながらのんびりと走るのも気持ち良さそうですし、ローカルな路線の車窓を見ながら駅弁の蓋を開ける瞬間というのも至極の幸福感があります。

そんな非日常的な時間や体験でなくても、家のお気に入りのソファで誰にも邪魔されずに昼寝がしたい、とか、いつか見たいと思っている映画を本当に見る時間が欲しい、とか、大きなバスタブにバラの花びらを浮かべて長湯をしたい、とか、ささやかな幸せでもいいから欲しい、という人も多くいるでしょう。

疲れていますよね、日本国民、全員。 続きを読む まずはリラックスの本質を知ることから

2種類のリラックス

リラックスという言葉は日常的に2通りの状況によって使い分けられています。

ひとつはストレスに対して。

もうひとつは緊張に対して。

ストレスが溜まったからリラックスが必要だ、というように。

または、緊張しているからリラックスしろ、というように。

結果的にはどちらも肉体的、精神的に安定した状態へ導くことになるのですが、対処法は大きく違ってきます。

簡潔に言ってしまえばストレスに対するリラックスは事後処理で、緊張に対するリラックスは予備行動となります。 続きを読む 2種類のリラックス

ストレスが生み出す行動

まずはストレスに対するリラックスから始めましょう。

喉が乾けば水を飲みたくなります。

でも目の前に水がないと、水が飲みたい、という欲求が高まり、水がない状態が続くとストレスになります。

ほとんどの人は水を求めて行動を起こし、水を手に入れて喉の乾きを癒やし、水を「おいしい!」と感じます。

これがもっとも単純なストレスとリラックスの関係。

水がなければ生命の危険に陥るので脳が水を要求するための指令を出します。

それが、水を飲みたいという要求であり、水が飲めない、というストレスです。 続きを読む ストレスが生み出す行動

リラックスは身体保護のために

ストレスは問題解決のための方法を生み出しますが、あまりにも問題が多く違った種類のストレスが与えられ続けると人間の身体は異変を起こしてしまいます。

また問題解決の緒が見つからず同じストレスでも深度が深くなると同様に身体異常が起こってしまいます。

本来、ストレスによって問題解決が果たされるのですが、複雑になった人間社会において、必ずしもストレスの起因となる問題がすべて解決できる方法があるわけではなく、またストレスとならないような問題でもストレスと判断することによって、問題を大きくして身体負担を増加させている傾向も見られます。

ストレスの起因となっている問題を解決する方法は、起因を取り除くことが第一ですが、それを現段階で取り除けない場合、身体を保護することもストレスに対する方法のひとつです。 続きを読む リラックスは身体保護のために

ストレスが引き起こす身体的疾患

ストレスがないと人間は生命維持の行動を起こしませんが、現代社会、生命維持ではなく生活環境を維持するためのストレスが余りにも多すぎて、それが身体的、精神的、行動に弊害をもたらせています。

たとえば身体的。

初期の頃には倦怠感や動悸、偏頭痛や下痢、便秘、肩こり、肌荒れといった症状が表れますが、この段階ではストレスに対して真剣に考えず、つい、見過ごしてしまう時期ですね。

しかし、そのままストレスを抱え込んでいると、今度は円形脱毛症や過換気症候群、玉龍性食道炎や不整脈、歯茎の腫れ、口内炎など、普段の生活を潤滑に送ることができない症状まで発展します。

さらにストレスを放置したままにしておくと、これらの症状は悪化して深刻な病気を発症させてしまいます。 続きを読む ストレスが引き起こす身体的疾患

ストレスが引き起こす精神的疾患

ストレスは身体的だけでなく精神的な疾患にまで発展します。

初期の段階では、イライラしやすくなる、怒りっぽくなる、仕事に対する意欲が湧かない、物忘れがひどくなる、といった日常的に見られる症状ですが、これが進むと、食欲がなくなる、人に会ったり話をするのが苦手になる、外出がイヤになる、いろいろなことが気分的に重くなる、といった症状が起こってきます。

こういった精神的な不安定状態が続くと精神疾患に発展していきます。

代表的な例が「うつ病」。

抑うつ状態、意欲や興味の低下、食欲低下や不眠などが一定期間続くと「うつ病」と診断されます。

この「うつ病」、じつはストレスだけが原因ではなく、コンプレックスや生活習慣などさまざまな理由が考えられていますが、明確な治療法は見つかっていないのが現状です。 続きを読む ストレスが引き起こす精神的疾患

ストレスが引き起こす行動症状

ストレスから「うつ病」になるケースはさまざまあり、また他にも適応障害、自律神経失調症、摂食障害などの精神疾患がありますが、今回はリラックス方法の紹介なので精神疾患はこのくらいにしておきましょうね。

続いてストレスが引き起こす行動症状。

軽度なところでは過度の喫煙や飲酒、繰り返される衝動的な買い物、衝動的かつ過剰な間食があり、これが進んでいくと周囲の人間に怒鳴り散らしたり、大声で泣きわめいたり、やたらと八つ当たりするようになります。

さらに行動症状が進行すると出社拒否症やひきこもり、不投稿といった日常的な生活に機能障害をもたらすだけでなく、衝動的な暴力行為、危険な行為や行動を繰り返し、リストカットなどの自傷行為まで発展してしまいます。

精神疾患にしても行動症状にしても、初期段階ではストレスが原因であるとは本人がなかなか認めたくないもの。 続きを読む ストレスが引き起こす行動症状

恒常性とは人間が健康を保つための機能

人間に限らず、生物には恒常性があります。

英語ではホメオスタシス、ギリシャ語ではホモイオスタシスですね。

これは生体の状態を生体内部、あるいは外部の環境に関わらず、常に一定の状態、人間でいえば健康であろうとする生体の機能のことです。

ウイルスが体内に入り込んだ時、熱を出して体内ウイルスを死滅させ、身体を元の状態に戻そうとする、あるいは冒頭でご紹介したように、体内に水分が不足してきたら水が飲みたい、という欲求を発生させる指令、これらは生体の恒常性に因るものです。

つまりストレスも緊張も、この恒常性が起こすものであり、けっして病気や性格のものではなく、生体の状態を一定に保とうとするための生体機能なのです。

この恒常性を機能させているのが自律神経系。 続きを読む 恒常性とは人間が健康を保つための機能