「恋愛・婚活・結婚」カテゴリーアーカイブ

潔しとしないならばストレート攻撃も有効

バレンタインデーで意中の人に愛を告白する場合、チョコレートを始めとするプレゼントはトリガー、起爆剤にしか過ぎません。

下地作りが成功すれば発射された弾丸が的に命中することもあれば、起爆剤が引火して大ブレイクすることもあります。

最後の選択を意中の人に任せるのは逃げるのと同じ、と考える人もいるでしょう。

もちろん最後の詰めは退路を確保しておくことが大切ではありますが、それを潔しとせず、不退転の覚悟できちんとチョコレートを手渡しに「好きです、つきあってください」という言うことも大切です。

所詮、戦術は人を生かす方法であり、人の意思までを決めるものではありません。 続きを読む 潔しとしないならばストレート攻撃も有効

バレンタインデー短期決戦の根拠

バレンタインデーの戦略として孫子の兵法がいろいろ出てきました。

「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」とか「事前に的確な見通しを立て、敵の無備を攻め、その不意を突く」とか「主導権を握って変幻自在に戦え」などですね。

これらの兵法、戦術を説いた中に短期決戦があります。

なぜ孫子では短期決戦を進めたのかというと、「兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久なるを賭ざるなり」という言葉で表されています。

この意味は「多少、まずい攻め方で短期決戦に出ることはあっても長期戦に持ち込んで成功した例は知らない」という意味です。

長期戦が国力を消耗させることは第二次世界大戦の日本を見ればよく分かることですし、兵を消耗させることはベトナム戦争を見れば明白です。

恋愛もじつは同じ。 続きを読む バレンタインデー短期決戦の根拠

バレンタインデーの失敗

バレンタインデーの短期決戦は中国春秋時代の兵法書である孫子を参考にしましたが、孫子がたとえ「短期決戦は多少、攻め方がまずくても長期戦で勝った例は見ない」と言っても、あまりに攻め方がまずければ、それまでの下地作りや戦術はまったくの無意味、徒労に終わってしまいます。

無意味である攻めに関しては失敗例を出した方が分かりやすいでしょう。

婚活支援サービスのパートナーエージェントが調査したバレンタインデーにおける男女の意識調査を見ると、バレンタインデープレゼントにおけるマイナス要素は男女間で大きく異なることが分かります。

女性がバレンタインデーで失敗したことの第一位は「手作りチョコの仕上がりに失敗した」ですが、男性の嫌だったこと、困ったことの第一位は「他の人のいる前で渡された」です。

男性の第一位は女性の失敗の中でも第四位に入っています。

さらに男性の第二位は「自宅まで来られた」、第三位が「演出にドン引き」となっています。 続きを読む バレンタインデーの失敗

実際に愛を告白した人、された人

バレンタインデーが女から男へ愛の告白をする日、というのは周知の事実となっていますが、では、実際に女性は愛を告白し、男性は愛を告白されているのでしょうか?

前述した婚活支援サービスのパートナーエージェントが行ったアンケートでは、告白されたことがある、と答えた男性は46%で、告白したことがある、と答えた女性も同じく46%でした。

サンプルとなっているのは20~30代の未婚男女約1,200人です。

アンケートなので一概には言えませんが、半数以上が未経験、しかも告白されたのは10代が多かった、という答えですから、愛と好きの境界線がないような、いってみれば友チョコと本命チョコの二食味みたいなものです。

そう考えると、さらに大人の愛の告白をバレンタインデーで行うというのは完全に少数派といえるでしょう。 続きを読む 実際に愛を告白した人、された人

バレンタインデーの主役は義理チョコ

世の中、バレンタインデーに愛の告白を行っている女性ばかりではありません。

愛の告白なんてとっくに卒業、バレンタインデーなんて憂鬱の種、と思っている女性もいるのです。

もはや、愛の告白にはすっかり無縁となっている年齢層でもなぜか巻き込まれるのが義理チョコ。

もっとも、男性がバレンタインデーのお返しをするホワイトデーの贈り物に期待している女性が多くいることも事実ですが。

義理チョコなる風習、いつ、どこから発生したのか、まったく謎です。

もしかしたら、チョコを貰えない男が流布した可能性もあります。

義理チョコ、贈る方は面倒ですが、男としては義理でも貰えるのは嬉しいというタイプがけっこういるそうです。 続きを読む バレンタインデーの主役は義理チョコ

当世義理チョコ事情

バレンタインデー、実際に愛の告白をする女性は少なくても、チョコレートを贈るというイベント性は健在です。

義理チョコといっても、この中には奥さんから旦那さんへ、とか、お母さんから子供へ、とか娘からお父さんへ、なんて微笑ましい贈り方も含まれていますし、男性が好きな、きらびやかな女性がいるお店では、当然、顧客確保や維持のためにプレゼントを用意するという販促も含まれており、多様化している模様を見せています。

ちなみに女性1人当たりの義理チョコを贈る数は平均1~5個がもっとも多く、次いで6~10個が第二位、義理チョコにかける費用としては1,000~3,000円がもっとも多く、1,000円までが第二位、3,000~5,000円が第三位となっています。

この調査を行ったのはデジタルポストというリサーチ会社ですが。概ね、費用に関しては他の調査結果でも同じ金額に収まっています。

同じ調査結果の中でもユニークなのが、プランタン銀座が行ったアンケートで、それによるとバレンタインデーの本命チョコ予算は平均3,173円、義理チョコにかける1人当たりの予算は平均1,114円。 続きを読む 当世義理チョコ事情

ホワイトデーを控える男性のために

バレンタインデー、チョコレートを贈る女性がいるということは、当然、それをいただく男どもがいるわけですね。

そこで問題なのがチョコレートをいただく男どもの態度です。

なんだか男に対する言葉使いが荒いですね。

けっしてチョコレートを貰っている数が少ないという理由ではありません(なんて書くと余計に言い訳がましいのですが)。

お待たせしました。

ここからはバレンタインデーにおける男性諸君のための参考になる情報を掲載します。

本命チョコを滅多に貰う機会はないにしても、いろいろな意味を持つ義理チョコを貰う機会はあるでしょう。

また義理チョコが年々、減ってきている男性もいること、察しします。 続きを読む ホワイトデーを控える男性のために

男の態度如何で組織内の円滑度が変わる

義理チョコとは言え、貰えば男も喜ぶバレンタインデー。

ただし、女性は義理チョコであってもシビアに男性の反応を伺っています。

バレンタインデーはすでに女性からの愛の告白日ではなく、前述したように「日頃、お世話になっている人へ感謝の気持ちを伝えるイベント」であり、とくに女性が多い組織内では「とりあえず組織の中では女性陣から嫌われることなく、1年を過ごすことができた証です」的な意味が込められた日なのです。

その証拠に、回りには年々、義理チョコでさえ少なくなってきている男性、いるでしょう?

それは義理チョコを単なる義理、として正直に受け止め、心では喜んでいるのに素直に表現しなかった男の末路なのです。 続きを読む 男の態度如何で組織内の円滑度が変わる

バレンタインデーでやってはいけない態度

バレンタインデーに渡された義理チョコ、義理とは言え、贈った女性側から見れば元手がかかっているだけに、男性の反応は当然、じっくりと見定められています。

反応が女性側の期待に背くようなことであれば、その女性との関係は悪化、それが組織内であれば円滑性にも欠け、やがて上司から職場の調和性を乱す人物として左遷、無人島の灯台守という閑職に追いやられる、かもしれません。

では、どのような態度をすると女性側の嫌悪感を招くのでしょうか?

もっともやってはいけない態度、その1。

「どーせ義理チョコだろ?その辺に置いといて」的行動。

もっともやってはいけない態度、その2。

「義理チョコなんて風習、女の子に取って負担なだけじゃないか。こんなチョコレート屋の陰謀、なくなればいいのにな」と、いかにも女性側に立った上から目線的な態度。 続きを読む バレンタインデーでやってはいけない態度

義理チョコでも貰ったら素直に喜ぶ

組織内におけるバレンタインデーの義理チョコにはしきたりが存在しており、それを無視すれば義理を欠くことになります。

義理とは物事の正しい道筋であり、対人関係、社会関係において守るべき道理、対外的な礼儀を欠けば会社の存続に関わることと同じく、また義理チョコも礼節を欠けば組織内の潤滑性が失われ、個人としての評価も下がってしまいます。

では、義理チョコに対する義理はどのように行えばいいのか?

貰った時は素直に喜び、感謝の言葉を述べる。

「ありがとう」でも「嬉しいよ」でも、「家に帰ってからゆっくりいただくね」でも、なんでもいいですが、大げさに喜ぶ必要はありません。

なにしろ義理ですから、逆に大げさな喜び方をすると皮肉と取られかねません。 続きを読む 義理チョコでも貰ったら素直に喜ぶ

ホワイトデー戦略も情報戦から始まる

バレンタインデーのお返しとして始まったのがホワイトデー。

まあ、貰ったものが義理であればお返しするのが当然なのは分かっていますが、それが製菓会社と広告屋が仕掛けたイベントかと思うと、大きなお世話の釈然としない感が残りますよね。

しかし義理とはいえ、贈った女性側としても待ち構えているわけですよ、ホワイトデーを。

まさに本陣まで攻め込まれた大将の気分ですね。

もちろん、ここで反撃しなければ男じゃありません。

戦の常套手段、まずは情報戦から始めます。 続きを読む ホワイトデー戦略も情報戦から始まる

義理には義理を以って返す

義理には義理を以って返すのがバレンタインデーの正しいしきたりです。

バレンタインデーは3倍返し、なんて広告文に踊らされてはいけません。

実際のところ、倍返しまでは喜ばれますが、3倍になると女性側は一気に引いてしまいます。

なぜって?

だって義理チョコなんですから。

何事も節度が肝心で、義理に対して義理以上の物を贈り返されると一般的慣例でも恐縮するものです。

これが男女の仲となれば3倍返しは義理以上の好意があると思われること必至です。

義理以上の好意を見せたい場合には、あえてその方法もアリですが、その際は貰ったチョコの価格や他との差異化を必ず確認してください。 続きを読む 義理には義理を以って返す