「恋愛・婚活・結婚」カテゴリーアーカイブ

動物的本能が目覚めてしまったわけ

前項では、セイブツ学的見地から、できるだけ遺伝子を多く残したいオスの播種本能と妊娠した遺伝子を野生に送り出すことで母性本能を満足させるメスとの違いによって生まれる生殖行為のアンバランスについて説明しました。

では、どのようなアンバランスが生まれるか、この項で説明しますね。

大型動物は往々にしてメスの集団社会が形成されます。

たとえばクジラ。

小さな子供が生まれると、メスが集団で子供を守るように回遊します。 続きを読む 動物的本能が目覚めてしまったわけ

1年中発情している人間のオス

1年中、発情しているのは人間のオス、男だけです。

チンパンジーなど一部の猿は年中生殖行為が可能な動物もいますが、それはボス猿のみの行為で、発情というよりも存在を示す威嚇行為の一種となります(そう考えると確かにサルは人間に近い存在と思えてくるから不思議ですね)。

人間のメス、女性でも妊娠初期はほとんどの人が性欲を失う時期があるので、それを考えると男はセイブツ学的に見ても特異な存在といえるでしょう。

時々、その特異な存在であることを言い訳に、いろいろな女性へアプローチすることを播種本能のせいにする男もいます。 続きを読む 1年中発情している人間のオス

メスは本来、オスを選び放題

孔雀の羽根を広げる行為やタコがでかい吸盤を見せたがるように、あるいは大型動物が子殺しをしてまでメスと生殖行為に及ぼうとするように、セイブツ学見地から考察すれば、メスは本来、売り手市場、つまりオスを選び放題ということになります。

セイブツ学的には、メスが発情しない限りオスは生殖行為、つまり自分の遺伝子を残すことができないのです。

セミは地中に7年、地上に7日といい、わずか7日しか生きられないなんて可愛そう、などと自己中心的動物愛を平気で口にする人がいますが、じつは地上の7日間は自分の遺伝子を残すために必死で鳴き続けているわけで、セミにとっては地中の7年間の方がよっぽど平穏な日々なのです。 続きを読む メスは本来、オスを選び放題

若年層女性はエストロゲンの分泌が盛ん

本来、婚姻前の女性はモテ放題、のはずなのに、なぜか恋愛に恵まれない女性が増えています。

10代後半から20代後半は女性ホルモンのエストロゲンが豊富に分泌される時で、このエストロゲンは女性らしい身体つきを作ると同時に、新陳代謝を盛んにする、つまり汗を多く分泌させ、異性を惹きつけるフェロモンを発散させます。

このフェロモンに惹かれ、男たちは若い女性に群がるので、女性はその中から免疫反応システム遺伝子、HLAを選り好みしたり、妊娠と出産、そして子育てを保証してくれる強い男を選ぶことができるわけであります。 続きを読む 若年層女性はエストロゲンの分泌が盛ん

女性が思う『スリム』男から見れば痩せ型

女性がモテるための条件は、まず健康な身体作りをして、しっかりフェロモンを出すことです。

フェロモンは10代後半から20代後半にかけて、女性ならば誰でも出せる誘引物質なので、容姿に関しては気にする必要がなく(容姿なんてはっきり言っちゃえば化粧と洋服でいくらでもごまかせるのが女性の特権なのです)、むしろボディスタイルに気を使った方がいいでしょう。

そのために高い化粧品やエステなどに通う必要はありません。

その手の手段はもっと歳を重ねてからでも十分に間に合います。 続きを読む 女性が思う『スリム』男から見れば痩せ型

グラマラスな女性をチラ見する言い訳

前項で、女性が認識しているスリムの範囲内は男に取って必ずしも好みの体型ではない、と説明しました。

これをセイブツ学見地から検証してみましょう。

胸とお尻が大きくスタイルのいい女性が街を歩いていると、男はたとえ彼女を連れてあるいている時でも必ず、チラ見してしまいます。

「私がいるのに別の女に気を取られるなんていやらしー!」

なんて怒る気持ちは分かりますが、これ、男の本能なので許してください。 続きを読む グラマラスな女性をチラ見する言い訳

胸が大きいと男は声をかける回数が増える

さて、女性のボディラインがいかに男の本能を揺り動かすか、という実験の紹介です。

実験を行ったのは南ブルターニュ大学のニコラ・グーギャン教授で、実験はAカップの標準的体重を持つ女性が詰め物をしてBカップやCカップに変えた時、男はどのような行動を取るか、という内容です。

女性は最初、Aカップのままバーに1時間座り、その後、Bカップ、Cカップに変えて同じく1時間座ったところ、Aカップの時に声をかけてきた(要するにナンパですね)は5回、Bカップでは9回、Cカップになると16回という結果が出ました。 続きを読む 胸が大きいと男は声をかける回数が増える

クビレこそ男が本能的に感じる部分

女性も30代後半になると女性ホルモンのエストロゲンが減少してくるので、自然とフェロモン発散量が減ってきます。

30代後半から40代にかけての年齢は女性のモテない条件?

いえいえ、そんなことはありません。

30代から40代にかけては、むしろ若い男性の羨望でもあるのであります。

フェロモンが少なくなってもモテるための要素をセイブツ学的見地から紹介しましょう。 続きを読む クビレこそ男が本能的に感じる部分

子供を産んでからもモテ女でいなければならない理由

セイブツ学的、シャカイ学的に見ると男はモテるための自分磨きを必死にしなければなりませんが、女性の場合、男は単純なので本能に訴えかければ本来、売り手市場となります。

人間的見地からの考察では、草食系男子の増大と女性の社会的進出によってやや複雑な状況となっていますが、基本的には売り手市場であることに変わりありません。

なぜかというと、女性は婚姻後、妊娠してからが大変だからです。

妊娠して出産という男には絶対できない偉業を果たした後は子育てが待っているので、モテる女、などという意識はさして重要ではなく、全愛情が子供に注がれると言っても過言ではありません。 続きを読む 子供を産んでからもモテ女でいなければならない理由

単純なセイブツ(男)を上手に扱う方法

最近の若年層夫婦の傾向は、子供が生まれると妻が母になったことで夫への愛情、あるいは夫からの愛情に変化が訪れることです。

子供が小さいうちは夫も子育てを手伝う義務があるので、夫と妻の愛情変化も仕方ないことですが、変化をそのままにしておくと子供が大きくなった時に取り返しがつきにくくなります。

したがって子供が小さいうちに少しずつ、夫を惹きつける魅力を磨くことも女性としてモテる条件のひとつとなります。

子供ができるとどうしても自分の身なりやボディラインを気にしなくなる傾向にありますが、これは夫にもっともモテない最優先条件となります。 続きを読む 単純なセイブツ(男)を上手に扱う方法

セイブツ学見地からの考察における結論

さて、モテる男とモテる女の条件をセイブツ学的、シャカイ学的見地から検証、考察してまいりました。

あくまでセイブツ学的、シャカイ学的なので、とくに女性に関してはいかに男性を惹きつけるか、という点に着目しており、女子力アップにはほとんど触れていません。

シャカイ学的に見れば女子力アップも大切なことですが、じつは男に取ってその辺はたいして重要ではなく、あまり高い女子力をつけられると引きこもってしまう軟弱部分があるので、女子力をあまりアピールするのはモテ女の条件とはなりませんので、ご注意くださいね。

モテ男、モテ女になりたいというのは誰でもある願望ですが、結局のところ、どれほどモテたところで結婚まで漕ぎ着ける異性は1人しかいません。 続きを読む セイブツ学見地からの考察における結論

モテたいならモテる工夫をしましょう!

※女性の方はコチラ ⇒ モテる秘訣!モテる女の恋愛十か条

最近の世の中、草食系男子に肉食系女子、なんて言われているので男性の売り手市場かと思ったら意外にそうでもなく、肉食系女子は雑食ってわけでもないのよ、とばかり、けっこう男性を選り好みしている部分があって結局のところ、モテないまま独身でいる男性が多いようです。

肉食系女子にも見捨てられる男って、よっぽど栄養価が低い役立たずのように思えてとても気の毒なのですが、それでも自分を変えようとせずに寄ってくる女を待つとか、肉食系女子は嫌だ、とか、清純な女がいいとか、訳の分からない我儘を言うタイプの男を見ると選り好みされて当然、という気がしないでもありません。 続きを読む モテたいならモテる工夫をしましょう!