「恋愛・婚活・結婚」カテゴリーアーカイブ

まさか下着を贈る男はいないだろうけれど

義理でもなんでも、「ただより高いものはない」の諺があるように、貰ったものは返しておかないと、何かと煩いのが日本のしきたりです。

もちろんバレンタインデーも例外ではありません。

幸い、業界がわざわざホワイトデーなるお返し日を設定してくれているので、マナーに疎い男性には嬉しい限りですが、どうせ義理チョコだからといって何を返してもいい、というわけではありません。

義理チョコが流行り始めたバブル絶頂期の頃、何をどう勘違いしたのか、部下の女性からチョコを貰った上司、ホワイトデーのお返しに下着をプレゼントする習慣が生まれました。

今、これをやる人はいないと思いますが、確実にセクハラとなって顰蹙を買うだけでなく、社内モラルに反することから減棒降格間違いなし、社則に厳しい企業であれば左遷、灯台守という閑職に追いやられること必至です。 続きを読む まさか下着を贈る男はいないだろうけれど

女性が困るホワイトデーの贈り物

バレンタインデーのお返し日、ホワイトデーに下着を贈る不届きな男性はもはや、いないと思いますが、他にもけっして喜ばれず、贈った人の評価を下げるアイテムがいくつかあるので、無粋な男性はここ、しっかりチェックしてくださいね。

まずは、男が考えそうで、しかも困るアイテムの代表はアクセサリー。

付き合っている女性への贈り物であれば、女性の好みが分かるし金額も張るので喜ばれることは間違いありませんが、義理チョコへのお返しとしては相応しくありませんね。

まず金額が安いでしょ?

貰った義理チョコのお返しに相当する金額のアクセサリーとなればチープ感は避けられそうもなく、さらに贈られる側すべての女性の趣味を掌握するのは情報戦に長けていたとしても無理があります。 続きを読む 女性が困るホワイトデーの贈り物

ホワイトデーは女性もチョコの飽和状態

バレンタインデーのお返し日として存在しているホワイトデーは義理チョコに対する義理返しアイテムを間違えると顰蹙記念日になってしまうので、男性は返す物を十分に吟味する必要があります。

もっとも無難な線を選ぶならスイーツ系。

チョコレートにはチョコレート返しですね。

女性から貰った義理チョコと同じメーカーではなく、同じクラスの別メーカーを選び、価格はやや高めに設定することが大切です。

これを贈っておけば、取り敢えず及第点。

ただし、義理チョコを贈った女性は贈った分が返ってくる予定なので、贈られた側がすべてチョコで返せば手元にチョコが有り余ってしまうわけです。

他の女性に回そうにも、他の女性も同じ状況ですからチョコの飽和状態となるわけですね。 続きを読む ホワイトデーは女性もチョコの飽和状態

夫婦や恋人のバレンタインデー

バレンタインデーは愛の告白と義理チョコ、極端な二元性だけではありません。

恋人同士、夫婦の間でも交わされる、本当の愛の証や感謝の印のイベントでもあります。

もちろん、親しき仲にも礼儀あり、という喩えがあるように、恋人や妻からチョコレートを貰えば、そこは義理としきたりの世界だけにホワイトデーにはお返しが必要でしょう。

夫婦の場合、バレンタインデーに貰ったチョコレートは夫婦で食べるケースが多いので(このケースでは、夫よりも妻の方が多い個数を食べるという法則があります)、ホワイトデーには妻が喜びそうなスイーツを買ってくればいいでしょう。

ただし、バレンタインデーの出費が家計からだとしても、ホワイトデーの出費は夫の小遣いが原則、その月の小遣いを圧迫するとしても再請求をするようなみみっちい真似は止めてくださいね。 続きを読む 夫婦や恋人のバレンタインデー

幸運な男が用意するのは真っ赤なバラの花束

バレンタインデー、王道である女性から愛の告白をされたら?

それが意中の人だったら?

そんな幸運な男がいたら、周囲の男たちはその男を火炙りの刑に処して燃えカスを海にバラ撒くに違いありませんが、海の底からその男の高笑いが響いてきそうなので、けっして回りの男たちは嫉妬しないように。

なにしろ、当の本人、頭の上で天使がラッパを吹き、虹の架け橋が見えるほど舞い上がっているのですから、何をしようと一向に応えることはないでしょう。

とはいえ、それだけの覚悟を以って女性が臨んだ以上、男は覚悟以上の心構え、意気込みを見せなければなりません。

その方法はひとつだけです。 続きを読む 幸運な男が用意するのは真っ赤なバラの花束

最終的な相性は遺伝子レベル?

若い男女が異性からモテたい、というのは当たり前の感情であります。

しかし、だからといってモテるために男性ファッション誌を見てチョイ悪ぶってみたり、女性ライフスタイル誌で一生懸命、ツンデレを研究してみたり、というのは、かなり遠回りな手段でしかありません。

まして「ネットのモテ男・モテ女の条件!」なんて薄っぺらな記事を読んで実践しようなんてのは愚の骨頂です。

なぜなら、記事を書いている人がモテていないからですね。

いや、ホントの話、モテている男女であれば、そんな記事を書いたりして自分自慢みたいなことしませんって。 続きを読む 最終的な相性は遺伝子レベル?

個人の遺伝子が独自の『匂い』を作る

ヒト白血球型抗原(Human Leukocyte Antigen:HLA)をご存じでありますか?

TVドラマの「恋仲」では「HLAは恋愛電子、遺伝子レベルで強く惹かれ合っちゃうんだって。運命的でしょ?」なんてお気楽な解説をしていますが(確かに本格的な説明されても難しすぎて理解不能ではありますが)、それで納得しちゃう方もどうか、と思います。

このHLA、簡単に言ってしまえば白血球の血液型です。

赤血球の血液型はA、B、O、ABの4種類しかありませんが、HLAは免疫反応の情報集合遺伝子情報なので、数万種類の組み合わせがあります。 続きを読む 個人の遺伝子が独自の『匂い』を作る

自分にない免疫反応システム遺伝子を嗅ぎ分ける女性

『匂い』と恋愛に関する実験を行ったのはスイスの動物学者、ベルン大学のクラウス・ヴェーデキント博士。

44人の男性にTシャツを2日間着用させ、その『匂い』を女性49人に嗅がせて反応を調べるという内容です。

もちろん女性には誰がどのTシャツを着たか分かっていません。

単純に『匂い』だけで好みと好みではない、という分別反応です。

その結果、それぞれの女性が好み、と示したTシャツの『匂い』を持つ男性は女性の持つ遺伝子型ともっともかけ離れた遺伝子型で、逆に好みではない、と示したTシャツ男性は女性の遺伝子型に近い遺伝子型を持つ男性であることが判明しました。 続きを読む 自分にない免疫反応システム遺伝子を嗅ぎ分ける女性

擬似的な妊娠は自分と同じHLAを求める

『匂い』で自分にない免疫反応システムを持つ男を嗅ぎ分けるという実験に参加した女性の被験者は、月経周期の排卵期の人が選ばれました。

女性は排卵期になると臭覚が敏感になるというのがその理由で、排卵期の臭覚に関する実験は名古屋女子大でも行なわれて立証されています(一方で東京女子医学大学の実験では排卵期には臭覚が低下、男性の『匂い』が気にならなくなり、男性を惹き寄せやすくなっている、という実験結果もあり、正直、どっちなのかわかりません)。

つまり妊娠しやすい時期ほど『匂い』から自分にない免疫反応システムを見つける本能が働く、ということですね(東京女子大学の実験においても男性を惹きつけるという意味では本能的といえるでしょう)。 続きを読む 擬似的な妊娠は自分と同じHLAを求める

女性のほとんどが男の『匂い』が嫌い

男性より女性の方が、じつは『匂い』フェチだったとは男からすれば思いもよらなかったことではありますが、これをさらに立証するアンケート結果があるのであります。

男性のヘアケア商品を開発しているラポーテ・ジャポンの調査結果によると、男性は94.7%が女性の匂いに関して『いいニオイ』と感じていることに対し、女性は男性の匂いに関して89.4%が『臭いニオイ』とイメージしています。

まあ、当然の結果といえるでしょう。 続きを読む 女性のほとんどが男の『匂い』が嫌い

男は女性に嫌われる『匂い』を改善すること

男の匂いを嫌う女性が大半なのに、体脂肪率が極端に少ない(つまり体組織のほとんどが筋肉)男たちがスポーツで必死になって汗を流している姿を見てうっとりする理由がなんとなく分かってきたのではありませんか?

もちろん、これは汗のもたらす『匂い』だけでなく、闘う男という姿に対して女性の本能が強い遺伝子を求めている結果でもあります。

したがって若いうちから中年男性がつけるようなオーデコロンをじゃぶじゃぶ身体につけるような男は悪臭の元でしかなく、本人がうっとりと悦に入っているところ申し訳ありませんが、まったく女性にモテないといえるでしょう。 続きを読む 男は女性に嫌われる『匂い』を改善すること

フラれたらHLAが似通っていたと考えるべし

「なぜだ?金も地位もあるし、俺は女にもモテるのに、なぜ俺と別れるって言うんだ、香織!」

「ごめんなさい!そう…貴方は今でも、いい人だと思うけれど、私、一緒になれない!さようなら!」

「待ってくれ!俺を捨てないでくれ!どうしてなんだあ、かおりー!(いや、名前は小百合でも由香里でもなんでもいいんですが)」

こんな会話を最後にフラれた男も大勢いるでしょう。

でも、これまでの記事を読めば、その謎が解けましたね。 続きを読む フラれたらHLAが似通っていたと考えるべし