「婚活初級講座」カテゴリーアーカイブ

伴侶と出会ったきっかけベスト3

過疎化した農村や酪農、漁師町だと、物理的に男女の出会いは誰が考えても少ないことを理解できますね。

逆に、婚姻率の高い都市部では男女の出会いなんていくらでもあるだろう、と考えがちになりますが、都市部でも物理的に男女が出会えない環境もあるのです。

たとえば仕事。

時間の不規則な看護師、周囲がほとんど男性という自衛官、ガテン系男子や消防員なども周囲に女性がいません。

職種だけでなく、事務職でも回りが女性だけ、男性だけ、という職場環境の人もいるでしょう。 続きを読む 伴侶と出会ったきっかけベスト3

身近なところで行う意外な婚活

既婚者が伴侶と出会ったベスト3を見ると、学生時代に出会った場所として部活やサークルがあります。

これ、社会人になってもサークルや趣味の団体はいくらでもありますよね。

自分の趣味は異性に興味を持たれない種類、と思う人がいても大丈夫。

趣味なんてひとつに限定することはありません。

男女が集まる趣味を探して、そこから選べばいいのですから。

初心者だからといって気にする必要はありません。

趣味のサークルや団体というのは必ず初心者大歓迎で、必ず初心者に対して世話を焼いてくれる人、世話好きな人がいるのです。 続きを読む 身近なところで行う意外な婚活

自然な出会いを待つ人の気持ちって?

自然な出会いがしたい、という婚活者の声をよく聞きます。

自然な出会いって、どんな出会いなんでしょう?

まさか、暴漢に襲われそうになった女性と、颯爽と表れて助ける男性とか?

それとも通勤で急ぐ途中、曲がり角でぶつかった相手が新しく配属されて来た異性だった、とか?

自然な出会いというより、運命的な出会いですね。

そんなステレオタイプの物語みたいな出会いなんて、ほぼ、ありません。

たとえ会ったとしても、その後に何もアクションがなければ出会った偶然だけで終わってしまいます。 続きを読む 自然な出会いを待つ人の気持ちって?

新しい出会いの形には柔軟な頭で

既婚者が伴侶と出会ったベスト3なんて、婚姻の歴史を見れば新しい形態であることに気がつくでしょう。

男女が席を同じにする教育なんて戦後民主主義がもたらしたもので、わずか50~60年前には考えられなかったことです。

富裕層は家系同士の結婚が当たり前で、中流層は仲人による結婚、貧困層になると、せいぜい村のハレ儀式であるお祭りの夜に夜這いで嫁を見つけるのが一般的でした。

男性が気に入った女性宅に夜、こっそり訪れるのですが、女性が男性を気に入らなかった時は雨戸にカンヌキをかけて忍び込めないようにしていました。

男性主導ではなく、女性主導だったのです。 続きを読む 新しい出会いの形には柔軟な頭で

ネットを利用する2つの婚活サービス業

かつて、出会いの少ない男女のために仲人的な役割をしていたのが結婚相談所でした。

全国展開してCMも流している大手がよく知られるところですが、今でも基本的には少人数、小規模で地元密着型の結婚相談所が多くあります。

こういった結婚相談所がビジネス展開としてネットを利用し始めたのは当然のことで、大手はすべてネットによる会員募集や会員によるお相手探しの検索がネットで使えるようになっています。

最終的な相手との出会いは結婚相談所指定の場所と結婚相談所スタッフの立会という昔ながらの手法が取られていますが、会員に対して頻繁にスタッフが会うことはなく、以前のような世話を焼かれる煩わしさはありません。 続きを読む ネットを利用する2つの婚活サービス業

高額料金が必要な結婚相談所

結婚相談所と結婚情報サービスの違い。

もっと端的なのは料金です。

たとえば結婚相談所のサンマリエ。

UP swingと名称がついた一般的なコースでは入会金30,000円、初期活動費120,000円、年会費制月払い13,500円(すべて税抜き)、これらの料金が最初に必要となります。

実際に会う段階になったらイントロダクション費用といって10,000円、相手との結婚が決まったらご成婚費用として50,000円、サンマリエが主催するイベントに参加する際には、そのイベントの参加費用が別途必要になります。 続きを読む 高額料金が必要な結婚相談所

膨大なデータベースを抱える結婚情報センター

結婚相談所の料金が高いことに対して結婚情報サービスは料金の安さがセールスポイントです。

たとえばリクルートのTwin Cue。

ライト会員とスタンダード会員に分かれており、ライト会員は無料。

スタンダード会員でも必要なのは月額料金だけで、首都圏エリアは月々4,900円、関西エリアと東海エリアは月々2,450円となっています。

この料金でいったい、どのようなサービスが行われているのか気になりますよね?

リクルートは元々、就職活動のための情報誌で、人材を適切な企業へ送るためのプログラミングが発達している企業です。 続きを読む 膨大なデータベースを抱える結婚情報センター

必ず成婚できるわけではない結婚相談所

圧倒的な価格の違いがありますが、結婚相談所は高いだけに入会すれば必ず気に入った相手と結婚できる、といった期待感が高まりますよね。

残念ですが、その期待は持たない方が賢明です。

サンマリエは会員の男女比率や年収、職業などの統計データはありますが、とくに成婚率に関するデータは表記されていません。

楽天グループの結婚相談所、オーネットの成婚退会者数は2012年、4,026人となっています。

会員数は約4万人なので、1年間に1割の成婚率となります。

この数字を多いと見るか少ないと見るか、本人次第ですね。 続きを読む 必ず成婚できるわけではない結婚相談所

結婚相談所で成婚できない理由はどこにある?

高い料金を支払ながら、結婚相談所に入会して、なぜ結婚まで辿りつけないのでしょうか?

もちろん、結婚相談所の制度的な問題点もあります。

入会セールスだけに積極的で、なかなか自分に適正の人を紹介しないというパターンや苦情はよく目にするところです。

ただし、この自分に適性、というのはどのような基準で判断するのか難しいのも事実。

結婚相談所へのクレームとしてはこんなコメントがあります。

「広告では弁護士や医者といった高収入で社会的に地位も高い人が会員登録しているとあったので入会したけれど、なぜか紹介されるのは普通の会社員ばかり、これって詐欺じゃない?」 続きを読む 結婚相談所で成婚できない理由はどこにある?

会員数の多さこそ結婚情報センターのメリット

結婚情報サービスはユーザーがシステマチックに相手を探せるメリットがあり、提供する側としてはシステムさえ組んでおけばユーザーが勝手にやってくれるという手間いらずのメリットがあります。

両方のメリットとなる要はなんといっても会員数。

会員が多いほど選択肢が広がるわけですから、月額使用料を下げ、無料会員まで募集するわけです。

多くの結婚情報サービスは無料会員を必ず募集しています。

コンテンツの大部分は利用不可ですが、有料会員からのアクセスが可能なので、交際を申し込まれるという一方通行になりがちですが、相手を見つけることができない、というわけでもありません。 続きを読む 会員数の多さこそ結婚情報センターのメリット

プロフィールやメールは誠実に

手軽にネットで婚活できる結婚情報サービスですが、自分からアクションを起こさなければ状況はまったく変わらないという問題があります。

会員登録を行えば、必ずプロフィールや自己写真を掲載する必要があります。

会員は検索でそれを参考にし、メールを送ってくるわけですから、自己アピールの上手な人ほど出会いの可能性が高くなります。

もちろん自己写真の撮り方でも送られてくるメールの数も違ってきますし、送られてきたメールに対する文章でも、その後のメール交換に発展する確率が変わってきます。

かなりテクニックが必要な気がしてきますね。 続きを読む プロフィールやメールは誠実に

お見合いパーティはこんな流れ

結婚相談所と結婚情報サービスがクロスオーバーしているのは主催者側によるお見合いパーティを実施している部分です。

会員を対象としてリアルな出会いを演出するためのパーティで、基本的なお見合いパーティはどこもシステムが同じ。

まずはお見合いパーティに申し込み、当日、身分証明書を提示して会場に入ります。

最初に自己紹介用のプロフィールカードを記入し、その後、会場内に入ると対面式となっており、最初は持ち時間内(2~3分が相場)でプロフィールカードを交換、自己アピール、それを異性の人数分行います。

その後、気に入った相手を選んでのフリータイムですが、1人と長く話すことはできず、何度かパートナーチェンジが行われます。 続きを読む お見合いパーティはこんな流れ