整理する手順はどうしても目について効果がはっきりと分かるところから始めようとします。
これも整理という苦痛から逃れるための心理ですね。
いつも使う場所を整理すれば見た目がきれいになって整理したという達成感を得られます。
けれど、これは順序が逆。
本当に整理するためには、まず不要なモノを置くスペースが必要なのです。 続きを読む まずはデッドスペースの整理から!デザイン整理術
整理する手順はどうしても目について効果がはっきりと分かるところから始めようとします。
これも整理という苦痛から逃れるための心理ですね。
いつも使う場所を整理すれば見た目がきれいになって整理したという達成感を得られます。
けれど、これは順序が逆。
本当に整理するためには、まず不要なモノを置くスペースが必要なのです。 続きを読む まずはデッドスペースの整理から!デザイン整理術
ゴミは仕分けしないと出せませんね。
そこで、整理の苦手な人が必ずハマることがあります。
心当たりは誰にでもあるでしょう。
仕分けの品、ひとつひとつを吟味してしまうこと。
この時間、整理にとってはもっとも余分のように思えるのですが、これはこれで楽しい時間ですよね。 続きを読む 処分はスペースを取っている大きなものから!デザイン整理術
整理の苦手な人はゴミの出し方も下手です。
整理を後回しにすれば当然、ゴミを出すことはもっと後回し。
分別することも苦手ですから溜まる一方になり、これがひどくなるとゴミ屋敷になってしまいます。
まさにエントロピーの増大です。
熱力学の第2法則を応用してみましょう。 続きを読む エントロピーの増大を部屋に当てはめてみる!デザイン整理術
ゴミの出し方が下手な人でもゴミが好きというわけではないと思います。
ではどうすればゴミの出し方が上手になるか考えましょう。
ゴミを出す場合でも動線を考える必要があります。
ゴミ箱が1ヶ所にしかないと、そこまでゴミを持っていくのを後回しにし、結局、ゴミを放置してしまいます。
まずゴミ箱の数を増やすこと。 続きを読む 素敵なゴミ箱を多く配置する!デザイン整理術
最近、芸能人でもバラエティ系の女性が平気で自分の部屋のゴミ屋敷を公開しています。
笑いを取るためでしょうけれど、やはり人格を疑われても仕方ありませんね。
ゴミ屋敷の住人はどれほど目鼻が整っていようと共通している点があります。
太っていたり、オイリー肌だったり、肌に湿疹や虫に刺された跡があったり。当然ですね。
まずキッチンが汚くて乱雑ですから自宅で料理を作ることができず、外食やコンビニの出来合い料理で食事を済ませます。 続きを読む ゴミ屋敷の住人に美人なし!デザイン整理術
少し話は逸れますが、不要なゴミ処分で頭を悩ませるのが家庭用ゴミでは出せない粗大ゴミ。
電化製品や趣味のアウトドア用品、スポーツ用品など部屋を片付けたい時にどうしても目に余る不要品を処分したいけれど、いつ、どこに出せばいいのか分からない、調べるのが面倒だ、という難点があります。
でも、この粗大ゴミはいつか出さなければいけないものだし、一度出せば手順も分かって捨てやすくなります。
面倒なことはまず、最初に。 続きを読む 家電処分は民間と行政を較べて!デザイン整理術
さて、大きなものを処分するとデッドスペースにかなりの空きが出てきますね。
さらに小物類でも思い入れのあるものと、そうでないものを仕分けして処分するだけでもスペースに違いが出てきます。
思い入れのある小物は飾るか使える状態にしましょう。
その際、ライフスタイルのデザインセンスに適合していることの確認は必要。 続きを読む 違和感を放ったら処分の対象に!デザイン整理術
思い入れのあるもの、という意味では紙ベースの方が大きいかもしれません。
古い雑誌や新聞、名刺や手紙、はがきやプリント写真にいたるまで捨てられないものばかりでしょう。
雑誌や新聞は、いつか必要な部分をスクラップしようとして取っておいたまま、紙質が劣化しているものまであるのでは?
紙は少量ならば邪魔と感じないかもしれませんが、大量になると重いばかりでなく、埃の原因となって衛生的にもよくありません。 続きを読む 紙ベースはデジタル化で保存!デザイン整理術
頻繁にスキャナーを使うわけではないし、スキャナーを用意しても置くスペースがない、という人もいるでしょう。
確かに紙ベースはこれから少なくなっていきますし、一度、整理のために使えば出番はそれほどありませんね。
そんな人はスマホを活用してみてはいかがでしょう。
スキャニングしてくれるアプリがいろいろ出ています。
無料で済ませたいなら『Scan Master』がオススメ。 続きを読む スマホでもスキャニングは可能!デザイン整理術
ここまで来れば、紙ベースは次々と整理できるはず。
あとはPC内でフォルダを作り、情報をいつでも引き出しやすくしておけばいいわけです。
貰った名刺も同様にスキャンしていけば仕事にも役立つでしょう。
ただ、問題は私信で貰ったハガキや手紙。 続きを読む 物理的重さのなかには思い出も含まれる!デザイン整理術
これまでデッドスペースだったところが片付くだけで、部屋がずっと広く感じるようになってきていませんか?
そこに何を置くと効率的な動線ができるか、というデザインの自由度も高まってきますね。
でも、その前に空いたスペースは片付けるためにまだまだ活用する必要があるのです。
次に手をつけるのはクローゼット。 続きを読む クローゼットの中身を考える!デザイン整理術
クローゼット内は少しの工夫でスペースを作ることができます。
それは服の丈、向きを揃えること。
丈を短い順から並べるだけで、短い丈の下にスペースが生まれます。
また洋服の向きを揃えると洋服がより多くクローゼットに収納できるのです。
コート類は重いのでどうしてもしっかりしたハンガーを使うことになりますが、型崩れしないためのハンガーは前後幅があるので、これを向かい合わせで使うと空間にムダが生じます。 続きを読む 丈と方向を揃えるだけでスペース確保!デザイン整理術