サンマリノの王家の娘であり、大富豪のレベッカ・ロッセリーニと結婚式を挙げるところから始まる第4シーズン、名台詞は第二話からです。
イタリアに滞在中のルパン三世一行に峰不二子が仕事の話を持ってきます。
弱小サッカーチーム、ACサンマリノのエースストライカーであるブロッツイのドーピング検査結果がライバルチームを買い取ったサンマリノのマフィアの手に渡ったので、それを取り戻して欲しい、という依頼。 続きを読む サムライとガンマン!ルパン三世名言集
サンマリノの王家の娘であり、大富豪のレベッカ・ロッセリーニと結婚式を挙げるところから始まる第4シーズン、名台詞は第二話からです。
イタリアに滞在中のルパン三世一行に峰不二子が仕事の話を持ってきます。
弱小サッカーチーム、ACサンマリノのエースストライカーであるブロッツイのドーピング検査結果がライバルチームを買い取ったサンマリノのマフィアの手に渡ったので、それを取り戻して欲しい、という依頼。 続きを読む サムライとガンマン!ルパン三世名言集
ルパン三世第4シリーズの第四話「我が手に拳銃を」は本編のストーリーとまったく関係がない挿話ですが、次元大介のガンマンらしい作品になっています。
そういえばアメリカの西部劇が全盛時代、イタリアでも西部劇が多数作られていました。
それらの西部劇をアメリカ版と分ける意味で、かつての名映画解説者である淀川長治さんがマカロニ・ウェスタンと命名、このイタリアン西部劇でクリント・イーストウッドやリー・マーヴィン、ジェームズ・コバーンなどの俳優が一気に有名になりました。 続きを読む 次元大介のガンマン無頼!ルパン三世名言集
ルパン三世第四シーズンの第九話「殺し屋たちの鎮魂歌」も第四話と同じく挿話ですが、主人公は石川五エ門になります。
ストーリーはかつて小国の独裁者暗殺をチームで請け負った五エ門が、殺したはずの独裁者ボディガードが次々とチームの残党を殺していく中、再び対峙するという内容で、独裁者暗殺チームに加わっていたベラドンナという少女との関わりが横軸になります。
最初に独裁者暗殺を行う時、ベラドンナを五エ門が守ったことから交流が始まり、2人でボディガードの家に向かう途中、ベラドンナと交わす言葉がこれ。 続きを読む 暗殺者の少女と石川五エ門!ルパン三世名言集
ルパン三世第四シリーズで準レギュラーとなっているのがイギリスの情報部MI6のコードネーム・ニクスと呼ばれている男です。
ルパン三世と敵対しているわけではありませんが、MI6の作戦の邪魔となる存在であれば、殺人許可証の所持によって相手を平気で殺すほどの徹した情報部員ですが、家では3人の女児に囲まれた良きパパを演じています。
第七話「ザッピング・オペレーション」では、次女が誘拐されたことによって単独行動を取り、これにルパン三世の離婚調停中である夫人のレベッカが加わってドタバタ劇が繰り広げられ、普段はクールなニクスの意外な一面が見られて楽しい作品に仕上がっています。 続きを読む 準レギュラーのニクス登場!ルパン三世名言集
ルパン三世第4シーズン、MI6のエージェント・ニクスが登場したことによって、ほぼ主要人物が出揃いました。
この他に第十一、十二話の「イタリアの夢・前後編」に浦賀航がいますが、けっこうキーマンなので第4シーズンを見てどれほど重要なのか確かめてくださいね。
第十八話「始まりの晩餐」から、全編を通じた物語は一気に加速してクライマックスに向かいます。
なにしろ、第4シーズンのメインとなる登場人物、レオナルド・ダ・ヴィンチが登場するのですから。 続きを読む 物語のキーを握る人物とは!ルパン三世名言集
ルパン三世第4シーズンの結末はソフトを見ていただくとして、とりあえず名台詞集はここで終わりにしましょう。
なにしろクセもの揃いのキャラクター、名台詞を上げていたらキリがありません。
キャラクターや小道具、車などの細かい設定に加え、ルパン三世を盛り上げているのは舞台となる都市です。
ルパン三世はアルセーヌ・ルパンの孫という設定だけに、最初からヨーロッパを舞台にしていました。 続きを読む ルパン三世を見てヨーロッパに行こう!ルパン三世名言集
人類の科学が進歩して地球規模が狭くなると、なぜか次々と予想もしなかった事態が引き起こされます。
それまでアフリカに生息するコウモリを宿主としていたエボラウイルスがヒトへ感染するようになり、熱帯・亜熱帯地方でしか見られなかったデングウイルスを媒介する蚊が代々木公園で見られるようになり、α-ラトロトキシンの神経毒を持つセアカゴケグモはすでに関東以南で定着を始めています。
最近ではアメリカのネイサン・ゾナー君という14歳の少年が「DHMO」という化学合成物質の害を指摘、その使用規制を求めていることが話題になりました。 続きを読む 今こそ「DHMO」の危機から逃れるように署名しよう!大人が読む寓話の教訓
「DHMO」の危険性、十分に理解できたでしょうか?
では、署名準備へ入る前にDHMOの正式名称を解説しましょう。
Dihydrogen Monoxide、一酸化二水素です。
化学式で表せばH2O、つまりただの水ですね。
これでもまだ、貴方はDHMOを危険とみなして署名運動を行いますか? 続きを読む 情報操作という危うさ!大人が読む寓話の教訓
映画「大脱走」の脚本を書いたジェームズ・クラベルは1981年に短編小説を出版、その中のひとつが当時、不定期に放送されていたモービルショーケースというアメリカのTV番組で制作されました。
タイトルは「The Children’s Story」で、副題に「but not just for children」となっています。
ストーリーを説明しましょう。
いつもなら大雑把に要点だけを上げるのですが、ショートストーリーのため綿密なのでちょっと長めの説明となります。 続きを読む 子供のためではなく大人のための寓話!大人が読む寓話の教訓
「The Children’s Story」の続きです。
若くて美しい女教師に抵抗するかのように、突っ張るジョニー君。
「こっきにちゅうせいをちかって、それからうたを歌うんだ!」
女教師はおおきく頷きながらもジョニー君のそばに寄り、そして、まるで耳元で囁くように言います。
「そう、それはとても大切なこと、でもちゅうせいって何?こっきにちかうって何?」 続きを読む それが洗脳の始まり!大人が読む寓話の教訓
「The Children’s Story」の続きです。
大好きな父親が当局に連れ去られていったことを間近に見ていたジョニー君はその不満を新任の美しい女教師に訴えます。
女教師、まったく慌てることなくジョニー君に近づくと、また囁くように告げます。
「そう、お父さんは悪いことなんかまったくしていないけれど、間違った考え方をしていたのよ、だから間違いを正すために大人の学校へ行きなおしているのよ?あなた達の担任だった先生も、その学校へ行きなおしているの。ジョニー君だって学校に行くのが嫌な時、あるでしょ?」 続きを読む 反攻者の陥落する瞬間!大人が読む寓話の教訓
「The Children’s Story」、今回が最後です。
新しい指導者から貰ったお菓子、それは生徒に取ってとろけるような甘さでした。
美しい女教師の説得ある言葉に反抗的だったジョニー君も素直になり始めています。
ジョニー君の隣にいたマーチン君が話しかけます。
「なあ、今度の先生、きれいだし優しいし、前の先生よりいいじゃん」 続きを読む 民衆掌握までの23分間!大人が読む寓話の教訓