「言葉の力と名言集」カテゴリーアーカイブ

石川五エ門お得意の台詞!ルパン三世名言集

斬鉄剣は存在するのか!『また、つまらぬものを斬ってしまった…』

これも石川五エ門お得意の台詞です。

第三話「淑女とサムライ」ではアストリア国王の護衛の服から発射された弾丸、ライフル、果ては列車の連結器まで、とにかくなんでも斬ってしまいます。

確かに荒唐無稽の部分はありますが、斬鉄剣そのものは日本刀に存在している、というより、粗悪な日本刀でない限り細い鉄筋程度であれば、剣の達人に取って斬ることはさして難しいことではない、と言われています。 続きを読む 石川五エ門お得意の台詞!ルパン三世名言集

渋い役柄の銭形警部!ルパン三世名言集

『俺がなぜ銭形か?この身に流れる血が叫ぶからだ。ルパン一族を根絶やしにしろとな』

第四話「歌に生き、恋に生き」で銭形警部は本編の中で初めてルパン三世と対峙、その時、ルパン三世からの問いかけに対して、銭形警部が言う言葉です。

第四話は次元、五エ門に続いて主要人物の銭形警部にスポットライトが当っていますが、とくに最近の作品に見られる滑稽な姿はどこにもなく、部下からも畏敬の念で見られる本来の銭形像を表わしています。

とくに冒頭は度肝を抜かれる展開。 続きを読む 渋い役柄の銭形警部!ルパン三世名言集

ルパン三世対次元大介!ルパン三世名言集

「そうか、お前がルパン三世か。名前が分かってよかったぜ。名前を知らなきゃ墓を作ってやれねえからな」

第五話「血塗られた三角」では、初めてルパン三世と次元大介が対峙します。その時の次元の台詞がこれ。

台詞からも分かるように、最初はお互い、アウトロー同士ということで完全に反目しています。

物語は、峰不二子が求めるエジプトの秘宝を盗もうとしたルパン三世と、金のために同じ秘宝の盗みを依頼された次元大介がピラミッドの中で出会い、対決するという形で、峰不二子は脇役的存在。 続きを読む ルパン三世対次元大介!ルパン三世名言集

タバコで分かる2人のキャラクター!ルパン三世名言集

『タバコはあるか?ジタンか。気に入らねえな』

第八話「命日」はルパン三世と次元大介が初めて手を組んだ記念すべき物語です。

ルパン三世に間違えられて捕まってしまった次元大介をルパン三世が助けた時、次元大介が言う台詞ですね。

次元大介が好んで吸う銘柄はアメリカ製のPALL MALL(ポールモール)、ルパン三世が好んで吸う銘柄がフランス製のGitanesだったことから、この台詞が出てきました。 続きを読む タバコで分かる2人のキャラクター!ルパン三世名言集

サイケデリックの言葉が似合う第九話!ルパン三世名言集

『この悪夢も、ただ峰不二子という女の物語か』

「LUPIN the Third-峰不二子という女-」のシリーズは第九話辺りから峰不二子の謎が少しずつ紐解かれ、ついに第十話でそのきっかけが登場します。

ここで思い出していただきたいのが第一話に出てきたフロイライン・オイレという名のインチキ教団。

第九話まで来て、第一話のフロイライン教団が物語の主軸に大きく関わっていたことが分かります。

第十話、レギュラー陣で登場してくるのはルパン三世と銭形警部ですが、銭形警部は第一話めのフロイライン教団のカラクリを調査、裏付けを行い、フロイライン・オイレ教団が使っていた麻薬が東欧のグラウコス製薬会社によって作り出されたものであることを突き止めます。 続きを読む サイケデリックの言葉が似合う第九話!ルパン三世名言集

宝塚チックなオスカー警部補!ルパン三世名言集

「LUPIN the Third-峰不二子という女-」には、準キャラクターとして銭形警部の補佐を務めるオスカー警部補が登場します。

貧困の少年時代、橋の上で手に握りしめた1フラン(ユーロではない)を不良たちへ渡さないために、セーヌ川に飛び込んだところを銭形警部に助けられたことから銭形警部を慕って刑事になり、警部補の地位まで上り詰めます。

中性的な容姿で、第六話の「愛の牢獄」では女学院の女生徒に扮装するほどの美貌の持ち主ですが、第三話で銭形警部が峰不二子とエッチしたことから峰不二子を憎悪、「痰壺女!」と罵倒するほどの憎しみを抱き、ついに峰不二子に扮して強盗を働くようにまでなりました。 続きを読む 宝塚チックなオスカー警部補!ルパン三世名言集

ラストはオールスターキャスト!ルパン三世名言集

「LUPIN the Third-峰不二子という女-」の第十二話、第十三話は物語の結末が描かれているので、ここでストーリーの紹介をするとネタバレになるので省きましょう。

ちなみに峰不二子からルパン三世、銭形警部にセーヌ川へ飛び込んだオスカー警部補、そしてもちろん、次元大介と石川五エ門まで登場するオールスターキャストです。

すべてのストーリーが最後の伏線となっているだけに衝撃の結末が待っているわけですが、オマケ的存在となっているのが次元大介と石川五エ門のファーストコンタクト。 続きを読む ラストはオールスターキャスト!ルパン三世名言集

主役は次元大介!ルパン三世名言集

「LUPIN the Third-峰不二子という女-」はルパン三世シリーズの時系列では最初に相当する作品で、その次に来るのが2014年に劇場公開された「LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標」となります。

タイトルから分かるように次元大介を主人公にしており、「LUPIN the Third-峰不二子という女-」と同じくスピンオフの色合いが濃い作品で、劇場公開もR12指定のややアダルト向きの内容となっています。

アダルトといってもエッチ系ではなくハードボイルド、という意味ですね。 続きを読む 主役は次元大介!ルパン三世名言集

早撃ちで負けた次元大介!ルパン三世名言集

では、「LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標」からの名台詞を紹介しましょう。

「世界一のガンマンは2人いらねえ」

これはヤエル・オクザキに最初に狙撃され、胸を射ち抜かれた後で決着をつけるために出かける際、言った台詞。

なにしろ後方からの狙撃、当然、次元大介としてはガンマンとしてのプライドが許しません。

近距離の撃ち合いであれば絶対に負けない自信がある次元大介はヤエル・オクザキの部屋で早撃ちの勝負に出ます。 続きを読む 早撃ちで負けた次元大介!ルパン三世名言集

決闘にはロマンが必要!ルパン三世名言集

「LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標」の続きです。

ヤエル・オクザキと次元大介の第2ラウンドは、オクザキが次元大介を殺したと思い込み、続けてルパン三世を狙撃するところからです。

いつものように風の計算を行なってルパン三世を標的に、そしてトリガーを引く瞬間、オクザキの胸を貫通する銃弾。

そして続けて銃弾が膝を貫通。

どちらのポイントもオクザキが次元大介とルパン三世を狙撃したところです。 続きを読む 決闘にはロマンが必要!ルパン三世名言集

カーマニアが喜ぶ車たち!ルパン三世名言集

ちょっとコーヒーブレイクしましょう。

ルパン三世シリーズは小道具に凝っていることが人気の要因でもあり、とくに車はカーマニアを満足させる内容となっています。

「LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標」でも数々の名車が登場しますが、これらの名車、時代背景に合わせている年代モデルであることがカーマニアを納得させる材料になっています。

最初に登場するのが、マランダ共和国の要人が乗っているジャガー・マークⅡ。 続きを読む カーマニアが喜ぶ車たち!ルパン三世名言集

イタリアでも大人気のルパン三世!ルパン三世名言集

途中、スピンオフの「LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標」を挟みましたが、冒頭で紹介したように名台詞集の舞台を2015年から始まった第4シーズンに移しましょう。

第4シーズンはあくまでTV放映用なのでエンターテイメントに徹しており、前2作のようにシリアスな内容ではありませんが、単なる秘宝を巡る冒険譚ではなく、全話を通じてひとつのストーリーを完結するスタイルを持っています。

また、ヨーロッパを舞台にしていますがこれまでは架空の国家であることが多かったことに対して、イタリアを舞台に実在する各都市やサッカー大会などを登場させています。 続きを読む イタリアでも大人気のルパン三世!ルパン三世名言集