「言葉の力と名言集」カテゴリーアーカイブ

喧嘩は先に謝った方が勝ち

どれほど仲の良い友達や人間関係を築いていても、時には喧嘩をすることもあるでしょう。

喧嘩するのは仲の良い証拠、などという格言もありますが、やはり喧嘩している最中というのは相手の尊厳を傷つける言動が必ず見受けられるものです。

仲の良い友達と喧嘩した時は、その場で収束させるのがルールですが、必ずしも収束させることができず、相手を許すこともできずに持ち越してしまうこともあるでしょう。

喧嘩というのは一方的にどちらかが悪い、というのではなく、たとえ原因が片方にあったとしても発展する段階では双方に原因が発生します。 続きを読む 喧嘩は先に謝った方が勝ち

嫉妬は人間関係を阻害する大きな要因

嫉妬。これも群れの中における人間関係を阻害する大きな要因となります。

群れの中心的人物が特定の人に嫉妬をしたことによって、どれだけの悲劇が生まれたでしょう。

シェイクスピアは作品「オセロ」の中で、こんなセリフを使っています。

「嫉妬にご用心なさいまし。嫉妬は緑色の目をした怪物で、人の心を餌食にしてもてあそびます」 続きを読む 嫉妬は人間関係を阻害する大きな要因

聞き上手は自らを成長させる

人間関係を良好にする手段はコミュニケーションですが、だからといって会話のために自分のことだけをベラベラと喋り続けるのは友人を失うことにもつながります。

前出した実業家のデール・カーネギーは次の言葉を残しました。

「あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の100倍もの興味を、自分自身に対して持っているのである」

つまり相手も貴方のことではなく貴方と同じように自分のことを喋りたいのです。 続きを読む 聞き上手は自らを成長させる

花を差し出せば手元に香りが残る

これまで対人関係を良好にする名言集を並べてみました。

振り返ってみると、古来、誰でも対人関係では悩みを持ち、だからこそ対人関係に関する名言は数多あるわけですが、これらの名言、もっと突き詰めて考えると、結局のところは貴方自身、もっと成長しなさいというところに行き着いてしまいます。

相手を変えようなどとおこがましいことは考えず、友人を得るためには自分自身を変え、喧嘩してもけっして怒らず、嫉妬を感じても相手を讃え、そして人の話を聞く方に回れ、と。

確かにこれらを実践できたら聖人君子、人間関係が損なわれることはありません。

もちろん、聖人君子なんてなる必要はありません。

本当に良好な人間関係を築こうと思ったら、愚者と賢者をしっかり見極める判断力をつけ、相手によって対人関係の距離を保つことの方が重要です。

結局のところ、誰彼なく人間関係を良好にしようと思えば、それはアリストテレスの言葉のように「多数の友を持つ者は一人の友も持たない」ということになってしまうのですから。

対人関係を良好に保つコツはうまく立ち回ることです。

そのためにはつねにコミュニケーションの花を用意して、相手に差し出す準備をしておきましょう。

最後に、対人関係でもっとも役立つ諺をひとつ。

「花を差し出せば手元に香りが残る」

不滅のピカレスク・キャラクター!ルパン三世名言集

ルパン三世のコミック初登場は1967年、アニメは1971年なので登場からすでに半生記を迎えようとしています。

鉄腕アトムやゴジラ、ウルトラマンなどと並ぶ不滅のキャラクターですね。

ただしルパン三世は鉄腕アトムやウルトラマンといった正義の味方ではなく、あくまで怪盗ルパンの孫、つまり泥棒であり、物語はピカレスクロマン、悪漢小説の形式です。

どちらかというと破壊神ゴジラに近い存在でもあります。 続きを読む 不滅のピカレスク・キャラクター!ルパン三世名言集

アダルティな峰不二子のTVアニメシリーズ!ルパン三世名言集

ルパン三世の名台詞集となると、1967年の登場までさかのぼり、さらにTVシリーズから劇場映画までエピソードがあって膨大な数になるため、ここでは「LUPIN the Third-峰不二子という女-」と2015年から放映されたTV第4シリーズとなる「ルパン三世」からピックアップしましょう。

2012年からTVで放映された「LUPIN the Third-峰不二子という女-」はルパン三世が主人公ではなく、タイトルからも分かるように峰不二子が主人公になっています。 続きを読む アダルティな峰不二子のTVアニメシリーズ!ルパン三世名言集

イタリアを舞台にしたTV第4シーズン!ルパン三世名言集

「LUPIN the Third-峰不二子という女-」に続いてTV第4シリーズ「ルパン三世」は第3シリーズから30年ぶりに制作された物語です。

その間、劇場版やTVスペシャル版は多く作られていますが、悪漢から正義漢に移行しつつあったキャラクターが第4シリーズで本来の姿に戻され、大人でも楽しめるアニメとして高い評価を得ました。

日本のアニメは海外、とくにヨーロッパで人気があり、ルパン三世もイタリアが舞台となることが多いためか、イタリアで圧倒的な人気を誇っています。 続きを読む イタリアを舞台にしたTV第4シーズン!ルパン三世名言集

抽象的なモノローグのオープニング!ルパン三世名言集

『盗むこと、それは秘密と重罪と、悪戯と恐怖のアマルガム』

「LUPIN the Third-峰不二子という女-」のオープニングに流れるテーマソングの一節として上記の台詞が流れます。

ルパン三世のテーマソングといえば、ジャズピアニストである大野雄二さんの楽曲と相場が決まっていますが、本編はスピンオフの作品という色調が濃いのであえて使われておらず、2011年から峰不二子を演じている沢城みゆきさんによる、峰不二子のモノローグがテーマソングになっています。 続きを読む 抽象的なモノローグのオープニング!ルパン三世名言集

峰不二子とルパン三世のファーストコンタクト!ルパン三世名言集

『盗みはライバルがいた方が面白い。そちらは持っているのか?俺と渡り合えるだけのものを』

本編の第一話「大泥棒VS女怪盗」の中で、ルパン三世と峰不二子が牢獄の中で初めて対峙した時の、ルパン三世の台詞です。

フロイライン・オイレ教団の秘宝、フラフラの灰を盗むために侵入した2人が一度、教団側に捕まった時の台詞ですが、峰不二子はルパン三世を知っていたことから、ルパン三世がすでに大泥棒として名を馳せていたことが窺い知れます。 続きを読む 峰不二子とルパン三世のファーストコンタクト!ルパン三世名言集

次元大介登場!ルパン三世名言集

『あんたが盗んだのはマグナムじゃない。俺の過去、俺の命さ』

「LUPIN the Third-峰不二子という女-」の第二話「.357マグナム」からの台詞です。

.357マグナムといえばもうお分かりですね。

そう、次元大介です。

第二話は峰不二子が次元大介から愛用のS&W27を盗むという物語ですが、主役は当然、次元大介。 続きを読む 次元大介登場!ルパン三世名言集

なぜ次元大介は.357マグナムを使うのか!ルパン三世名言集

殺し屋として第二話に登場する次元大介に.357マグナムは確かに似合います。

現在のハンドガンは9mmパラベラム弾を使用、ハンドガンは自動装填式で13発+1発など多弾装化が主流となっています。

9mmパラベラム弾はマンストッピングパワー(殺傷能力)が低いものの、多弾装化によって連続射撃で相手を倒す目的で作られました。

リコイル(発射時の反動)が弱いので、射撃能力が低い者でも数撃ちゃ当たる的な弾丸ですね。 続きを読む なぜ次元大介は.357マグナムを使うのか!ルパン三世名言集

石川五エ門登場!ルパン三世名言集

『切れぬものなど、我が斬鉄の剣にない』

この台詞だけで、第三話に登場するレギュラーが誰だか分かりますね。

そう、石川五エ門です。

第三話「淑女とサムライ」は峰不二子と石川五エ門のファーストコンタクトを描いた物語で、ルパン三世の時の荒唐無稽さ、次元大介のハードボイルド・タッチとは違い、かなりコミカルに描かれています。 続きを読む 石川五エ門登場!ルパン三世名言集