「お前はもう死んでいる」の決めセリフが有名な『北斗の拳』、これ以外にも名セリフを多く残しています。
たとえばケンシロウが経絡秘孔や破孔を突く際に発する気合、
「あたたたたたたたたたたたたたあ!」
とか、秘孔を突かれた相手が倒れる時の悲鳴、
「あべし!」など。
極めつけはなんといっても
「ひでぶ!」でしょう。 続きを読む 奇声が名セリフになった瞬間!アニメ名言集
「お前はもう死んでいる」の決めセリフが有名な『北斗の拳』、これ以外にも名セリフを多く残しています。
たとえばケンシロウが経絡秘孔や破孔を突く際に発する気合、
「あたたたたたたたたたたたたたあ!」
とか、秘孔を突かれた相手が倒れる時の悲鳴、
「あべし!」など。
極めつけはなんといっても
「ひでぶ!」でしょう。 続きを読む 奇声が名セリフになった瞬間!アニメ名言集
「こいつ、動くぞ!」
このセリフも有名ですね。
昭和54年(1979年)から昭和55年(1980年)にかけて、全43話放映された『機動戦士ガンダム』の中で、主人公のアムロ・レイが初めてモビルスーツに乗り込んだ時の一言です。
最近、ネットの記事見出しで明らかにガンダム系を拝借している文章が目立つようになりましたね。
例えば、動きが奇異な商品に対しては上記を捩って、 続きを読む ガンダムの名セリフはキャッチコピー向き!アニメ名言集
「認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものを」
これ、会社でミスった時の捨てセリフとして使っている人が多いそうです。
年配の上司だったら、かなりムカッとするはずですが。
『機動戦士ガンダム』で主人公地球連邦軍のアムロに立ちはだかる赤い彗星ことシャア・アズナブルの名セリフですね。
この『機動戦士ガンダム』、何がエポックだったか、というと、オリジナルのコミックを持たないアニメで、現在はバンダイナムコグループの傘下となっているサンライズが制作したことです。 続きを読む メディアミックスの可能性を具現化!アニメ名言集
「…肉の入ってねえ青椒肉絲は青椒肉絲とは言わねえんじゃないか?」
「…金が無い時は言うんだよ」
全編、こんな洒落た名セリフが登場するのは『機動戦士ガンダム』の製作会社、サンライズによる『カウボーイビバップ』です。
これまでの超メジャー、エポックメイキングからいきなり超マイナー作品に飛んだのは、あくまでもサンライズ続きってことでご容赦を。
一応、スポンサーであるバンダイの顔を立てて、プラモデルになりやすい宇宙船を登場させているSFもので、近未来、火星を舞台にした賞金稼ぎの物語に思われますが。 続きを読む 隠れた名作『カウボーイビパップ』!アニメ名言集
「いやあ、ブルースハープはいいねえ!」
「あんた、ジャズファンじゃなかったっけ?」
「バカ言え。俺はおふくろのミルク飲むにもワーブリング効かしてたもんさ」
「…そりゃ随分と気の効いたガキだな」
サンライズ制作の『カウボーイビバップ』第6話『悪魔を憐れむ歌』の冒頭で、主人公のスパイクと相棒のジェットの会話です。
ちなみにブルースハープはブルース専用のハーモニカのことで、ワーブリングとはブルースハープを小刻みに左右に動かし、音を震わせることですね。 続きを読む コアなファン層に支えられて!アニメ名言集
『カウボーイビパップ』の監督、渡辺信一郎は、「それまでやりたくてもやれなかったことを全部ぶちこんで作った」というほど、それまでのアニメの規格に当てはまらない大人の作品で、これを実写の映画で作ったら(しかも日本人の俳優だったら)さぞ滑りまくっていたことが予想され、その意味では本当の大人のアニメといえるでしょう。
もちろん、本当の大人の中には『商売優先』と考える人も多くいて、そういう人には真に目の上のタンコブ的存在のため、さっさと終わらせた方がいい、という結論が頭に浮かびます。
かくして、『カウボーイビパップ』は全26話を間引きして放映したのですが、最終話はなんとスポンサーに対する皮肉でまとめた内容を作ってしまうという前代未聞の事態が発生しました。 続きを読む 最後までハードボイルド!アニメ名言集
子供が主人公ではなく、大人達がしっかり描かれているストーリー性重視のアニメも『カウボーイビパップ』を始めとしてずいぶんと出てきましたが、その中でもっともメジャーな存在となっているのが『攻殻機動隊』でしょう。
原作のコミックが初出したのは平成元年(1989年)で、単行本となったのはそれから2年後、いかにこの作者の士郎正宗が遅筆であるか、よく分かる事実ですが、この原作を読めば遅筆の理由も分かるでしょう。
とにかくストーリーが難解である上、専門科学用語が頻繁に出てきて、その解説を欄外に記すものだから、読み手としてもある程度のレベルが求められる作品でした。 続きを読む 原作は超難解作品だった『攻殻機動隊』!アニメ名言集
「あらそう?なら死になさい」
これは主人公の草薙素子が亡命を企てる政府高官に向かって発し、その後、躊躇なくサブマシンガンで射殺後に姿を消すシーンに使われた名セリフですね。
原作、劇場公開版、TVシリーズ版すべてに使われていますが、クールに自分の仕事を遂行する草薙素子の性格をこれほど端的に表しているセリフはないでしょう。
この時、草薙素子は光学迷彩服を来てビルの窓から逃走するのですが、1989年にはまったくのSF(しかし士郎正宗の解説では細かく科学的根拠が描かれており、けっして想像の産物ではありませんでした)でしかなかった、高額迷彩服が最近になって実現化の目処が立ちつつあります。 続きを読む 原作者である士郎正宗の先見の明!アニメ名言集
「試してみる?」
TV版シリーズのS.A.C.で、草薙素子が縁あってかくまった台湾難民の少年と一緒のベッドに寝た時、少年が発したマセた言葉にうっすらと笑顔を浮かべて言ったセリフがこれ。
もちろん少年は背筋まで凍りつき、そのままシーツを被って寝たのは言うまでもありませんね。
草薙素子、屈強な男たちを部下に従え、公安4課のリーダーとして活躍しますが、誰も素子に逆らえないことから、素子を密かにメスゴリラ、と呼ぶほどの肉食系と位置づけられています。 続きを読む 草薙素子の強烈なキャラクター!アニメ名言集
ワンピースの名言を期待していた人、ごめんなさい。
ドラゴンボールの名セリフを期待していた人、すみません。
意図的に外したわけではなく、単なる流れで取り上げなかっただけですが、これら超メジャー級の作品は他に数多くの解説や名セリフ集のサイトがあるので、そちらをご覧ください。
他にもルパンⅢ世や宮﨑駿作品、エヴァンゲリヲンなど後世に語り継がれる作品は数多くあり、それらの中にも珠玉の名セリフが星の数ほどありますが、それらすべてを取り上げることはとても無理というものです。 続きを読む いつも心に自分のアニメを!アニメ名言集
心の奥底、注連縄に区切られた不可侵領域に鎮座する守護神のような映画に出会えた人はとても幸せな人生を送れるでしょう。
人生に迷った時、恋人にフラれた時、海よりも深い悲しみに落ち込んだ時、その奥底にある名作が方向を示し、癒やし、そして勇気づけてくれるはずです(まあ、それほど大げさでもありませんが)。
そんな名作には、必ず心の琴線を鳴らす名セリフがあります。 続きを読む 人生に役立つ映画名言集(名セリフ)
映画の名セリフが日本で定着したのはイラストレーターの和田誠さんが綴ったエッセイ、「お楽しみはこれからだ」に因るところが大きいでしょう。
シンプルな線画で描いた映画俳優や著名人のイラストを見た人も多いはず。
映画に関する造詣が深いことから映画雑誌の「キネマ旬報」に名セリフのエッセイを連載、それをまとめて書籍にしましたが、大好評からPART7まで発刊されています。
このタイトルとなっている「お楽しみはこれからだ」も映画の名セリフのひとつ。 続きを読む お楽しみはこれからだ!映画名言集