ルパン三世のコミック初登場は1967年、アニメは1971年なので登場からすでに半生記を迎えようとしています。
鉄腕アトムやゴジラ、ウルトラマンなどと並ぶ不滅のキャラクターですね。
ただしルパン三世は鉄腕アトムやウルトラマンといった正義の味方ではなく、あくまで怪盗ルパンの孫、つまり泥棒であり、物語はピカレスクロマン、悪漢小説の形式です。
どちらかというと破壊神ゴジラに近い存在でもあります。 続きを読む 不滅のピカレスク・キャラクター!ルパン三世名言集
ルパン三世のコミック初登場は1967年、アニメは1971年なので登場からすでに半生記を迎えようとしています。
鉄腕アトムやゴジラ、ウルトラマンなどと並ぶ不滅のキャラクターですね。
ただしルパン三世は鉄腕アトムやウルトラマンといった正義の味方ではなく、あくまで怪盗ルパンの孫、つまり泥棒であり、物語はピカレスクロマン、悪漢小説の形式です。
どちらかというと破壊神ゴジラに近い存在でもあります。 続きを読む 不滅のピカレスク・キャラクター!ルパン三世名言集
ルパン三世の名台詞集となると、1967年の登場までさかのぼり、さらにTVシリーズから劇場映画までエピソードがあって膨大な数になるため、ここでは「LUPIN the Third-峰不二子という女-」と2015年から放映されたTV第4シリーズとなる「ルパン三世」からピックアップしましょう。
2012年からTVで放映された「LUPIN the Third-峰不二子という女-」はルパン三世が主人公ではなく、タイトルからも分かるように峰不二子が主人公になっています。 続きを読む アダルティな峰不二子のTVアニメシリーズ!ルパン三世名言集
「LUPIN the Third-峰不二子という女-」に続いてTV第4シリーズ「ルパン三世」は第3シリーズから30年ぶりに制作された物語です。
その間、劇場版やTVスペシャル版は多く作られていますが、悪漢から正義漢に移行しつつあったキャラクターが第4シリーズで本来の姿に戻され、大人でも楽しめるアニメとして高い評価を得ました。
日本のアニメは海外、とくにヨーロッパで人気があり、ルパン三世もイタリアが舞台となることが多いためか、イタリアで圧倒的な人気を誇っています。 続きを読む イタリアを舞台にしたTV第4シーズン!ルパン三世名言集
『盗むこと、それは秘密と重罪と、悪戯と恐怖のアマルガム』
「LUPIN the Third-峰不二子という女-」のオープニングに流れるテーマソングの一節として上記の台詞が流れます。
ルパン三世のテーマソングといえば、ジャズピアニストである大野雄二さんの楽曲と相場が決まっていますが、本編はスピンオフの作品という色調が濃いのであえて使われておらず、2011年から峰不二子を演じている沢城みゆきさんによる、峰不二子のモノローグがテーマソングになっています。 続きを読む 抽象的なモノローグのオープニング!ルパン三世名言集
『盗みはライバルがいた方が面白い。そちらは持っているのか?俺と渡り合えるだけのものを』
本編の第一話「大泥棒VS女怪盗」の中で、ルパン三世と峰不二子が牢獄の中で初めて対峙した時の、ルパン三世の台詞です。
フロイライン・オイレ教団の秘宝、フラフラの灰を盗むために侵入した2人が一度、教団側に捕まった時の台詞ですが、峰不二子はルパン三世を知っていたことから、ルパン三世がすでに大泥棒として名を馳せていたことが窺い知れます。 続きを読む 峰不二子とルパン三世のファーストコンタクト!ルパン三世名言集
『あんたが盗んだのはマグナムじゃない。俺の過去、俺の命さ』
「LUPIN the Third-峰不二子という女-」の第二話「.357マグナム」からの台詞です。
.357マグナムといえばもうお分かりですね。
そう、次元大介です。
第二話は峰不二子が次元大介から愛用のS&W27を盗むという物語ですが、主役は当然、次元大介。 続きを読む 次元大介登場!ルパン三世名言集
殺し屋として第二話に登場する次元大介に.357マグナムは確かに似合います。
現在のハンドガンは9mmパラベラム弾を使用、ハンドガンは自動装填式で13発+1発など多弾装化が主流となっています。
9mmパラベラム弾はマンストッピングパワー(殺傷能力)が低いものの、多弾装化によって連続射撃で相手を倒す目的で作られました。
リコイル(発射時の反動)が弱いので、射撃能力が低い者でも数撃ちゃ当たる的な弾丸ですね。 続きを読む なぜ次元大介は.357マグナムを使うのか!ルパン三世名言集
『切れぬものなど、我が斬鉄の剣にない』
この台詞だけで、第三話に登場するレギュラーが誰だか分かりますね。
そう、石川五エ門です。
第三話「淑女とサムライ」は峰不二子と石川五エ門のファーストコンタクトを描いた物語で、ルパン三世の時の荒唐無稽さ、次元大介のハードボイルド・タッチとは違い、かなりコミカルに描かれています。 続きを読む 石川五エ門登場!ルパン三世名言集
斬鉄剣は存在するのか!『また、つまらぬものを斬ってしまった…』
これも石川五エ門お得意の台詞です。
第三話「淑女とサムライ」ではアストリア国王の護衛の服から発射された弾丸、ライフル、果ては列車の連結器まで、とにかくなんでも斬ってしまいます。
確かに荒唐無稽の部分はありますが、斬鉄剣そのものは日本刀に存在している、というより、粗悪な日本刀でない限り細い鉄筋程度であれば、剣の達人に取って斬ることはさして難しいことではない、と言われています。 続きを読む 石川五エ門お得意の台詞!ルパン三世名言集
『俺がなぜ銭形か?この身に流れる血が叫ぶからだ。ルパン一族を根絶やしにしろとな』
第四話「歌に生き、恋に生き」で銭形警部は本編の中で初めてルパン三世と対峙、その時、ルパン三世からの問いかけに対して、銭形警部が言う言葉です。
第四話は次元、五エ門に続いて主要人物の銭形警部にスポットライトが当っていますが、とくに最近の作品に見られる滑稽な姿はどこにもなく、部下からも畏敬の念で見られる本来の銭形像を表わしています。
とくに冒頭は度肝を抜かれる展開。 続きを読む 渋い役柄の銭形警部!ルパン三世名言集
「そうか、お前がルパン三世か。名前が分かってよかったぜ。名前を知らなきゃ墓を作ってやれねえからな」
第五話「血塗られた三角」では、初めてルパン三世と次元大介が対峙します。その時の次元の台詞がこれ。
台詞からも分かるように、最初はお互い、アウトロー同士ということで完全に反目しています。
物語は、峰不二子が求めるエジプトの秘宝を盗もうとしたルパン三世と、金のために同じ秘宝の盗みを依頼された次元大介がピラミッドの中で出会い、対決するという形で、峰不二子は脇役的存在。 続きを読む ルパン三世対次元大介!ルパン三世名言集
『タバコはあるか?ジタンか。気に入らねえな』
第八話「命日」はルパン三世と次元大介が初めて手を組んだ記念すべき物語です。
ルパン三世に間違えられて捕まってしまった次元大介をルパン三世が助けた時、次元大介が言う台詞ですね。
次元大介が好んで吸う銘柄はアメリカ製のPALL MALL(ポールモール)、ルパン三世が好んで吸う銘柄がフランス製のGitanesだったことから、この台詞が出てきました。 続きを読む タバコで分かる2人のキャラクター!ルパン三世名言集