直観やヒラメキは、ただちに想像力と結びつかなければ、それは流れ星のように一瞬にして消え去ってしまう。この直観を逃がさないようにするには、日頃から、自分へ自己暗示を与えておくことだ。その暗示とは、このような探層意識からの力を、まず「私は信じる」ということである。そして、ゆったりとくつろいで、「回答は必ず得られる」と数回つぶやくだけで良いのだ。
一日に一回、コーヒーかお茶を飲んで、一人きりで、ゆったりとくつろぎ、このような自己暗示を与える時間をもうけるのは、成功者たらんとする者には、特に必要なことなのである。なぜなら、この習慣によって、直観は容易に消え去らなくなり、そして、それは想像力ヘと結びついて行くようになるからである。