「ツキを呼ぶ100の法則」カテゴリーアーカイブ

★成功への道標!ツキを呼ぶ100の法則

目次 成功への道標!ツキを呼ぶ100の法則

貧富の差は日常の考え方の違いから生ずる

貧富のわかれ目は、正に「考え方の違い」によって生ずる。富を築く人の思考は「陽の類」にあった。そして、貧乏への道を歩む人の思考は「陰の類」にあった。ここでいう思考とは、その人の日常における基本的な心の動きといってもよい。陽の類と陰の類とを次にかかげる。

陽の類:面白い・やれる・元気だ・安心だ・平安・感謝・落ちつき・愛情・自信・許し・時間は作れる・思いやり・幸せだ

陰の類:つまらない・無理だ・疲れた・不安だ・悩み・不平・焦り・憎しみ・恐れる・怒り・時間がない・自己主張・不幸だ 続きを読む 貧富の差は日常の考え方の違いから生ずる

成功には協力者の協力が必要である

いつの場合も、成功には協力者による協力が心要である。協力者を数多くかかえ、そして正しく選ばれたその能力が正しい対象に適合させてあるならば、その人の成功は目を見張るほど大きなものとなる。ここで大切なことを一つ指摘しよう。

それはこの協力者は、あなたの友人でなければならぬ、という点である。あるいは味方であると言葉を代えてもよい。それはたんなる営利だけのつながりではなく、そこには「友情」と「たがいの尊重」という感情が介在せねばならぬのだ。 続きを読む 成功には協力者の協力が必要である

より良い協力者を引き寄せる三つの秘訣

協力者を、自分に対しての良き協力者とする力は、あなたの魅力にかかってくる。では、どうやってその魅力を得るか?その秘訣はそんなにむずかしいものではない。あなたに魅力を生じさせるのは、普通、次の三点によってである。

1.金銭的利益を与える。

2.群居衝動を充足する。

3.自己重要感を高めてあげる。

利益は軽視すべきではない。といって、この力の協力者に対して、真の協力を求めるための要素として、それは過大評価もさるべきではない。というのは、金銭的利益のみでは、そこに友情は生れないからだ。 続きを読む より良い協力者を引き寄せる三つの秘訣

緊張感をとり、リラックスせよ

古典的な心理学では、「超自我の危険性」ということが説かれている。私たちの心の奥底には、自我を処罰する超自我という意識の存在があり、通常これは良心としての働きをしているのだが、時々これが過ぎると、マゾヒズム的に自己をいじめて止まなくなるという。

これは、一種の欲求にさえなっている場合があり、人は他人に罰されたくて、何かのヘマを無意識の内に犯すようになってしまうことさえある。「解っちゃいるけど止められない」式に、世の中には誰が見ても愚かだと思われる言動を重ねては、失敗を続ける者がある。 続きを読む 緊張感をとり、リラックスせよ

完全主義は危険である

超自我の持つ危険性の一つに「完全主義」がある。これも幼児の親のしつけにその原因があることが多い。例えば、母親が厳しく、その子が学校で、かなり良い成績をとっても容易にほめない場合、この子は必死になって勉強し、母親の笑顔を見ようとする。

これは、子が親の愛情を得ようとする涙ぐましい努力である。しかし、母親は決して100パーセント、彼に対してOKを出さない。そして、より高き理想を示し、それを彼に期待するのである。

この幼児体験は、彼の潜在意識に刷り込まれ、やがて母親が死んでも、その役目は彼の内心の超自我がとって代わる。そして「まだ、足りない。もっともっと」と彼自身を叱咤して止むことがない。 続きを読む 完全主義は危険である

ユーモアのセンスはぜひとも必要である

あなたは、会話中に人を笑わすことができるだろうか?会話中の適度の笑いは、人間関係における潤滑油である。そして、この油を適当に用いられるならば、あなたは成功のための一つの要素を持っていることになる。もし、あなたがこの「ユーモアのセンス」について不得手ならば、ぜひとも、そのセンスと技法を身につけるよう勉強すべきであろう。

「成功は陽気の内において育つ」この言葉はぜひとも記憶されたい。陽は熱であり、光である。われわれがこれを内に満たす時、それは人々の心を暖め、また世を明るくする輝きともなるものだ。そして人間関係において、その陽気をかもし出す最も効果的な方法が「笑い」なのである。

相手の顔に笑いの表情をもたらせ

マホメットは次のようにいったという。「この世の中で最も素晴しいことの一つは、他人の顔に笑いの表情をもたらすことだ」。デール・カーネギーは次のようにいった。「相手を腹の底から笑わせることができれば、友人になる道が開ける。相手が一緒になって笑うのは、いくらかでもこちらが好きな証拠だ」ところで、ここで「人間の笑いには二種類の要素がある」ことも知らなければならない。

その第一は「相手に好意を示す笑いである」そして、その第二は「優越の笑い」である。実際のところ、相手を笑わすのは、この第二であることが多い。すなわち、自分のヘマなことを相手に話すと相手は笑う。そしてこの笑いは優越の笑いであり、しかもそれは相手の自己重要感を高めてあげる働きをするのだ。しかし、この「優越の笑い」にはやがて「好意の笑い」がダブってくるのである。

相手に優越の喜びを与えよ

「他人の自己重要感を高める者は、その見返りとしての報酬を受ける」これは正に真理である。実業界におけるトップクラスの成功者は、多くの場合、非常に腰が低くて、それに接する人をしばしは驚かせる。

それは「みのるほど頭(こうべ)のさがる稲穂かな」という古語の示すとおりである。

被らは、相手の自己重要感を高め、満足させ、その結果として、莫大な報酬を受けたのだ。ところで、相手の自己重要感を高めるには二つの手段がある。 続きを読む 相手に優越の喜びを与えよ

リーダーは召し使いの仕事もやれ

「格好が悪い」とか「体裁が良くない」とかいって、自分のやっている仕事を恥ずる者に幸運の女神は微笑まないものである。「みじめなことはしたくない」という気持ちがある者は、まず、人の上に立つことの出来ない素質を持った者だといってさしつかえない。「私にはプライドがある」「面子というものがある」という人間は、逆に自分自身についての自尊心がないのである。

なぜならば、もし、自分に自信があれば、他人の評価などには、傷つかないものだからだ。プライドがあるなどといって、みっともない仕事を避ける者は、逆に世間の人のいうことを常に恐れ、気にしている劣等感の持ち主なのである。有能なリーダーとなれる者は、また、どんな召使いの役割りも平然とやってのけられる者なのだ。

現在の段階をいとわず、未来の希望に燃えよ

しかしながら、リーダーたり得る者は、決して召し使いの仕事に安住してしまう者でもない。多くの人々は、現在自分が従事している仕事をいやいやながら、しかも他の仕事に移れる勇気と能力もないままに、惰性のようにつづけているものである。これは、この世における物質的成功のうんぬんをいう以前に、もうすでに不幸な状態にある人々だといって差しつかえあるまい。

現在に何の希望も持たずに働いていることは正に不幸な人生そのものではないだろうか?リーダーたり得る者は、現在の段階をいとう者ではない。しかし同時に、そこからの向上発展の希望に燃えつつある者でもあるのだ。

失敗から逃げる者に再起のチャンスはない

長いこと、銀行の貸付係をやっていたある人がこんなことを話してくれたことがある。「過去に倒産したことのある人に対しても、銀行は出資することがあります。そして、この人が今度は成功するか、失敗するかは、私にも解りません。事実、以前に失敗した人でも、その後で、事業を成功させた人は何人もおります。

しかし、私は次のような人だけは、銀行の融資対象には決してすべきではないという信念を持っております。それは、倒産した時、債権者たちから逃げてしまった人です。つまり、夜逃げですね。私の知る限りにおいては、この種の人は、再び他人に迷惑をかけるタイプの人です。倒産しても、その後始末をつけた人は、まだ信用に足るのです。これに反して、逃げ廻ったりした人は、危険で、信用することができません」 続きを読む 失敗から逃げる者に再起のチャンスはない

直感力を大切にせよ

これはあまり信用する人が多くないのであるが、われわれ人間の細胞は、五感の知覚以外の情報を受信しているのである。たまに、それが五感の知覚圏内へ、音や色になって翻訳されてくることがある。これを人々は「カン」とか「ひらめき」などと呼ぶのである。更に、これが強力なはっきりとした体験となると、人はこれを「神の啓示」として捕えることもある。そして、宗教の教祖はこのような体験を得て、生れてきたものなのだ。

ところで、世の多くのスーパー成功者は、この「直観力」をとても大切にしているものである。そして、困難に直面した時、この直観の力によって、しばしば、危険を回避しているのだ。 続きを読む 直感力を大切にせよ