眠っている状態に移行することは、意識の世界から無意識の世界へと突入することである。
無意識の世界へと移行する、その瞬間、あなたが心に抱いていた最後のイメージは潜在意識を活性化させる。
だからそれは、実に重要な「時」なのである。
うまくいくと、あなたの願望イメージは潜在意識の中に取り込まれ、そして、潜在意識はその願望が実現されたシーンを「夢」として、あなたの心に投影するということもあるだろう。 続きを読む 潜在意識はあなたのすべてを知っている
眠っている状態に移行することは、意識の世界から無意識の世界へと突入することである。
無意識の世界へと移行する、その瞬間、あなたが心に抱いていた最後のイメージは潜在意識を活性化させる。
だからそれは、実に重要な「時」なのである。
うまくいくと、あなたの願望イメージは潜在意識の中に取り込まれ、そして、潜在意識はその願望が実現されたシーンを「夢」として、あなたの心に投影するということもあるだろう。 続きを読む 潜在意識はあなたのすべてを知っている
今回は私が若い頃に見た、不思議な夢のことをお話ししよう。
夢の中で私は、宝くじ売り場の前に立っていた。
そして、次の瞬間、ある声が聞こえてきた。その声は心の中に直接響いてきて、私に対して、次のような内容のことを伝えてきたのだ。
「宝くじで10万円を当てたければ、インスタントクジ券を8枚買うように。その中に、10万円の当たり券が必ず入っているから・・・」 続きを読む 困窮生活を救った夢のお告げとは
前回話した夢は、そんなときに見たものであった。
その日、私が宝くじ売り場で、夢で得たお告げの通り、インスタントクジ券を買ったことは言うまでもない。
しかも、夢の通り8枚という中途半端な枚数分を買ったのだ。
そして、その中の一枚が、本当に10万円の当選券だったというわけだ。
これぞ「無意識の力」なのだ。その力を信じていたからこそ、私は夢のヒント(情報)通りに8枚分購入したのだ。 続きを読む インスタントくじ8枚の中に10万円の当たりが
皆さんは、ジョン・ガドリーという男のことを御存知だろうか?
このガドリー氏は、夢による情報から、何度も競馬で大当たりしたことで知られる人物なのである。
事の発端は、ガドリー氏がまだ学生であった1946年3月8日、その日の夜に見た彼の夢から始まった。
夢の中で、彼は新聞の夕刊を手にとり、バインダルとジュラディンという名前の馬が勝ったという、競馬のレース結果を読んでいた。 続きを読む 夢に出てきた馬を勝って次々に的中
その後も、ガドリー氏はたまに予知夢が外れることはあったというが、それでもやはり何度も夢によって勝ち馬を当てたとも伝えられる。
どうであろうか?ここまで読んできて、今夜から見る夢に大きな期待を寄せはじめている読者もいるのではないだろうか。
そう、自分の心の力を見直してみるとき、また潜在意識というものを意識しだしたとき、それだけでも既にあなたの潜在意識は反応しはじめているのだ。 続きを読む 潜在意識は頼られ、求められることを待っている
前回は、予知夢によって大当たりを続けることも可能だという、ガドリー氏のエピソードを紹介した。
普通、予知夢は、近い未来にその人(もしくは近親者)の身に降り掛かる良くない出来事をあらかじめ教える夢というイメージがある。
ところで、そうした事前に危険を察知させるモノ、未来を教えるモノとは一体、何なのか?ある人はそれを神という。
あるいは超意識や宇宙意識などとも語られてきた。 続きを読む まず自分の潜在意識を活性化させること
一つは自分の願望なり、抱えている問題なりをしっかりと認識していることが必要だ。
そのことは前にも触れてある。
次にすべきは、その願望が成就するための、または問題が解決するための、祈りである。
祈りと聞いて、宗教臭いと思うなかれ。
祈りとは本来、「心から望むこと」。 続きを読む 寝る前に自分の願望を絵にしてみるのも有効
夢がきっかけとなった発明・発見というのは意外と多い。
たとえば、あのミシンの発明も、夢が大きなヒントとなっていた。
イライアス・ハウという人が、今のミシン針を完成させたのだが、最初はなかなか良いアイデアが浮かばずに、彼は開発に行き詰っていた。
ある時、彼は夢を見た。 続きを読む 湯川秀樹博士の「中間子理論」も夢がヒントに
前回までに、「夢」が古今東西、人類を陰ながら支え、文明を今ある姿に変えてきたということについて述べてきた。
えっ、それはいささか大袈裟だろうって?いやいや、そんなことはない。
それでは今回も、「文明の推進力」となった夢の不思議な話と、そして前回に引き続いて、「夢による発明成功物語」の、そのほんの一部を紹介していこう。
まずは、古代エジプトでの夢見の話から…。 続きを読む メンデレーエフの「元素周期律」も夢がヒントに
ほかにも、フランスの有名な数学者ポアンカレが、ある微分方程式がなかなか解けずに、そのまま眠ってしまった際に、その方程式の解き方を自分自身が学生に教えているという夢をみたことが記録されている。
目が覚めると同時に、彼は慌てて、その解き方をメモったのだった。
次は、18世紀のイタリアでの事例。 続きを読む サルバドール・ダリも夢が発想の原点だった
無意識の世界は、我々が覚醒している世界とは、また別の次元からできている。
そこは過去から現在、そして現在から未来の、一切の時間の流れが、直接的に肌で感じられるような、そんな場である。
それはちょうど、物事の因果関係や過去・未来の情報が、ダイレクトに意識の中に飛び込んでくるような、「夢の中」で感じるあの感覚に近いのかもしれない。
というよりも、夢の世界では、我々は本当に、過去や未来と繋がることができるのではないだろうか。 続きを読む 未来の情報を手に入れる予知夢メカニズムとは
複雑な未来情報を「思念」として受け取ることは難しいにしても、未来に何かを体験することになる自分自身の「感情」なら、時間を越えて同じ自分が受け取ることもあるのではないだろうか。
そう、「感情」も一種のエネルギーなのである。
喜怒哀楽の感情とか何かに感動・感激し昂った気持ちが、過去の自分の無意識内にも飛び火し、そうした感情エネルギーに応じた情景(未来の情報)を、予め夢の中で垣間見たもの、それこそが予知夢ではないかということだ。 続きを読む 感情的で情緒的な人ほど情報を受信しやすい