「マーフィーの法則」には明らかに法則としての欠陥、前後即因果の誤謬を踏まえて成り立っていますが、それをあえて無視して強行突破、帰納による確率の推論方法も個人的思い込みの深度で言い切っているところに面白味があります。
またアメリカの事例による法則でありながら、日本でも十分に通用する内容で、結局のところ、人間性の本質において宗教や人種の下にあるプリミティブな部分では大差ない、と思わせるところに親近感を覚えさせてくれます。
“He who laughs last-probably didn’t get the joke.”
最後に笑う者はジョークが分からなかった、多分。
と、こんな意味でしょうか。 続きを読む 世界各国で通用する「マーフィーの法則」