「運とツキの話」カテゴリーアーカイブ

バイオリズムを考えて家族の安全を

家族を乗せてドライブする時でもバイオリズムを事前に調べておくことは危険回避につながります。

休みの日に子供や妻を連れてドライブや遠出をすれば、当然、帰りの道はみんな疲れてぐっすり。

頼りになるのは自分自身の体力と知性。

そんな時、身体Pや知性Iが要注意日だったらどうなるでしょう?

疲れた体なのに体力を過信して休憩も取らず、判断力や決断力が不安定なために速度超過や危ない進路変更などを行い、挙句、標識や信号の見落としから重大なトラブルを招く危険性もあるのです。

身体Pや知性Iが要注意日だったら、むしろ低周期の方が安全なくらい。 続きを読む バイオリズムを考えて家族の安全を

バイオリズムで男女を産み分ける方法

バイオリズムを利用すると男女の産み分けができる可能性が高くなることをご存じですか?

男女を決めるのは男性精子の染色体。

男性の染色体はXYで女性の染色体はXX。

女性の卵子はX染色体なので、Y染色体の精子が結合すると男の子が生まれますね。

健康な男性の精子は通常、1ccに3,000万(世界保健機構WHOの基準値)といわれており、このなかの1つが卵子に結合するわけですから、Y精子を選んで結合させるのは人智の及ぶ所ではありません。 続きを読む バイオリズムで男女を産み分ける方法

精神と体のバランスを保つために

体内には分子時計があると言われています。

これは人間だけでなく、生命を持つものすべてに備わっている機能。

呼吸のリズムや心臓のリズム、成長のリズムに睡眠のリズム、そして生死のリズム。

この分子時計によって細胞は分裂を起こし、体内器官は緩急を繰り返します。

人体の場合、これらを司っているのは中枢神経。

分子時計のリズムを意思で勝手に変えることはできません。

つまり生体のリズムは自由に操ることは不可能ということ。 続きを読む 精神と体のバランスを保つために

可能性を高めるオリジナル・バイオリズム

身体P、感情S、知性Iがそれぞれ高周期、滅多にないですが、そんな日に限って何も予定がなし。

人生にはそういう時もありますね。

せっかくですから、外に出てみてはいかがでしょう。

身体Pが高周期ならば体力もあり、自信や活力もみなぎっていますから外に出るという行動的なことにも前向きになれますね。

感情Sが高周期ならば周囲の人との協調性も図れますし、優しい態度で接することもできます。

知性Iが高周期ならば物事の冷静な判断や決断力が正確に行えますから、出会った人は高い知性を感じ取るでしょう。 続きを読む 可能性を高めるオリジナル・バイオリズム

女性が選んだ好きな汗の匂いの理由

こんな実験結果もあります。

スイスの動物学者は44人の男性に2日間Tシャツを着せ、その匂いを49人の女性に匂いを嗅がせました。

49人の女性は月経周期の中間にいることが条件で、これは嗅覚の通常よりも優れているからだそうです。

49人の女性が44人の男性のTシャツのうち、匂いに対して好感を持ったのはそれぞれ自分の遺伝子とかけ離れた遺伝子を持つ男性のTシャツ。

逆に不快を感じたのは自分の遺伝子に近い形の遺伝子を持つ男性のTシャツ。

免疫システムは組み合わせる遺伝子が異なるほど、広い免疫力を発揮します。 続きを読む 女性が選んだ好きな汗の匂いの理由

潜在的能力を使えば誰でも超人になれる?

火事場の馬鹿力、よく聞く言葉です。

家が火事になった時、普段は歩くこともおぼつかない高齢者が飛び出してきたとか、現金のたっぷり入った金庫を担いで出てきたとか、主婦が子供3人を抱きかかえて逃げてきた、というように、およそ普段では有り得ない力を発揮した場合に使われる言葉ですね。

超人的な力です。

これは喩え話であって、実際にそんな超人的な力を出すことはできない、そう思う人もいるでしょう。

でも、状況によっては誰でも超人になる可能性を秘めているのです。 続きを読む 潜在的能力を使えば誰でも超人になれる?

リミッターを外せる状況とは?

では、なぜ生命の危機にさらされなければリミッターは外されないのでしょう?

考えてみてください。

重い金庫を移動させようとする時、明らかに持てそうもない重さだとしたら、どうしますか?

頭を使えよ!と怒られそうですね。

人は道具を使うことによって進歩してきました。

1人で無理なら他の人(これも状況によっては立派な道具です)に手伝ってもらうし、毛布1枚あれば簡単な移動は可能です。 続きを読む リミッターを外せる状況とは?

交感神経の抑制を解く鍵

残念ながら、リミッターを意図的に外して超人になる方法は解明されていません。

超人ハルクやスパイダーマンになれるような薬もありません。

しかし、リミッターの原理は分かり始めています。

もちろん筋肉のリミッターの話だけではないので、もうしばらくお付き合いを。

筋肉には交感神経と副交感神経の両方が関わっています。

筋肉は自分の意思で力を込めることができるので、これを司るのが交感神経、一方、交感神経だけに任せると、どこまで力を使うか分からないので制御させている、つまりリミッターを働かせているのが副交感神経です。 続きを読む 交感神経の抑制を解く鍵

闘争か逃走か

アドレナリンという言葉、聞いたことありますよね?

興奮してアドレナリンがドバドバ出ている、なんて使い方をよく目にします。

もちろんドバドバと出ていることを見ることもできませんし、実際、汗のようにドバドバ出るものではありませんが、興奮している時に出ているというのは正解です。

アドレナリンは副腎髄質から分泌される神経伝達物質です。

副腎髄質は腎臓のやや上にある副腎内部に存在しています。副腎は英語でadrenal gland、その中(in)にある髄質から分泌されるので、adrenaline、アドレナリンと呼ばれます。

このアドレナリン、1900年という遠い昔、初めて日本人が牛の副腎から発見した経緯があります。 続きを読む 闘争か逃走か

嫌いな相手は見るより感じる方が先

ではアドレナリンが副腎髄質から分泌されるまでの系統をご紹介しましょう。

まずドキドキする状況に出会うことから始まります。

分かりやすい例として毛嫌いしている人を思い浮かべてください。

相手を見ると視覚情報として視神経を通り脳に送られますが、最初に通過するのが視床にある外側膝状体です。

ここを経由して脳後方にある視覚野に情報が届き、初めて嫌いな相手が来た、と見ている認識ができることになります。

視床下部は交感神経や副交感神経、体内分泌機能の調整から摂食、飲水行動、睡眠などの本能行動、さらに怒りや不安などの情動行動の指令を出す中枢です。 続きを読む 嫌いな相手は見るより感じる方が先

アドレナリンの元となるドーパミン

ノルアドレナリンが交感神経内で生成されるのに対して、アドレナリンが副腎髄質でしか分泌されないのは、ノルアドレナリンをアドレナリンに変える酵素が副腎髄質内にしかないからだと言われています。

さて、ノルアドレナリンがアドレナリンに変化することは分かりましたが、今度はノルアドレナリンがどうやって作られるのか、という疑問が残りますね。

そこで登場するのがドーパミンです。

警戒すべき相手が登場した時、視床下部から交感神経に神経伝達物質を発射、その神経伝達物質がノルアドレナリンに変化するのですが、この視床下部から出る伝達物質こそドーパミンなのです。 続きを読む アドレナリンの元となるドーパミン

好きな異性でもアドレナリンは分泌される

アドレナリンは原則的にfight or flightホルモンですが、これ、生命維持のために絶対的に必要な神経伝達物質であり、危険な時や嫌いな相手の時に限って出るものではないことを知っておいてください。

もっとも分かりやすいのは、好きな異性ができた場合ですね。

ただし、恋愛成就前の段階です。

経験ありますよね?

好きな人と会っただけで、動悸は激しくなり、指先は震え、話す言葉はしどろもどろ(言語中枢がアドレナリンでバランスが取れなくなっている状態)、できることなら逃げ出したい、なんて気分。 続きを読む 好きな異性でもアドレナリンは分泌される