たとえば収穫。
古代、人々は生き伸びるための知恵として、狩猟民族は山の中に入り、木々が緑になる季節には木の実や獲物が収穫できるか悟り、また、雪で白くなる頃には収穫できないために獲物を長く持たせる方法を考えました。
これは海洋民族も同じで、日々のなかでどこの海流に行けばどの魚が取れるか悟り、魚が取れない季節のために獲った魚を保存させる方法を考えました。
それから台風。
季節が巡ってくれば必ずやってくると経験しているので、その被害を最小限に抑えて生き延びる工夫をしてきました。
古代より、人々は自然のサイクルを生き延びるための知恵に利用してきているのです。 続きを読む サイクルから運や不運を見つけ出す