「猫の話」カテゴリーアーカイブ

黒猫さんの性格

黒猫さんはきれいですね。

真っ黒な猫さんが、友人宅で飼われていたのですが、もう本当に皮製品のような光沢があって、しかも薄い緑色の眼がすごくかっこよくて、もうほれ込んでしまうくらい素敵な猫さんです。

黒猫さんは、一般的に非常に物静かで、飼い主を理解できる猫さんだといわれています。

物事をじっと哲学者のように考える猫、と言われています。

非常に賢く、人間の気持ちをよくわかる猫ですから、穏やかに接することが必要です。 続きを読む 黒猫さんの性格

赤猫さんの性格

赤猫さんっていうと、赤い猫?と思われる方がいるかもしれませんが、茶色い猫さんですね。

この赤猫さんも、非常に性格がおっとりしていて、黒猫さんのような哲学者風ではなく、どちらかといえば、天然系の猫さんです。

ボーっとしている猫が多い、といわれます。

黒猫さんのように、食べ物に固執するということもなく、好き嫌いなくお食事してくれますし、なんでもよく食べてくれるので、飼い主さんも安心です。

優しい猫さんで、黒猫さんのように人間をとにかく理解してくれる、という猫ではありませんが、横にいつもいてくれる、というような甘えん坊な猫さんです。 続きを読む 赤猫さんの性格

三毛猫さんの性格

私は、赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズが本当に好きで好きで、とにかく、この三毛猫ホームズの大ファンでした。

三毛猫には愛着が強いのです。

三毛猫さんは、狩り上手。

うまく獲物をねらい、俊敏に取ってきます。

また、子育ても非常にうまくて、面倒見も良いので、猫の世界では非常にいいお母さんになる、ということが言われています。 続きを読む 三毛猫さんの性格

白ネコさんの性格

白ネコさんは体が弱い・・と言われますが、これは自然界にいた時のこと。

今は、そんなこともないと言われていますが、自然界にいた時には、山の中にいても森の中にいても、白い姿というのは非常に目立ってしまうので、外敵に狙われやすく長生きできないということで、言われていたことです。

今はノラ猫さんでもどんな猫でも、日本なら、他の動物に狙われるということはほとんどないと思います。

白ネコさんは高貴な性格をしていいます。 続きを読む 白ネコさんの性格

キジ猫さんの性格

キジ猫さんは、二つの性格に分かれます。

おっとりして、性格が優しく、人間にくっついて甘えていることが好き、というキジ猫さんと、獲物を狙ったら離さない!逃さない!という、きつい性格のキジ猫さんがいます。

ハンタータイプのきつい性格のキジ猫さんが、まさにうちのしっぽさんですが、バッタ、カナブン、ちょうちょ、蛾、トンボ・・あらゆる獲物をとってきては私の寝室に並べてあります。

よしよし、がんばったね、というと満足そうにしていますが、性格は非常に勝手! 続きを読む キジ猫さんの性格

猫の短毛・長毛による性格

一般的には短毛種の場合、性格が活動的で、長毛種の場合、性格がおっとりしていてのんびりした性格といわれています。

確かに親類の家で飼われている長毛種の猫さんは、歩く姿ももう本当におっとり。

たぶん、小走りくらいしか見たことがない(笑)。

ほかに猫さんが2匹いるのですが、じゃれつく、ということもせず、大体、飼い主の膝か、所定のソファの上に寝ています。

他の短毛種の方は、だれか来れば、玄関まで走って見に行き、なにかしてよーとばかりに、体をすりすりしてきます。 続きを読む 猫の短毛・長毛による性格

猫の雄と雌の性格

うちの猫さんのしっぽさんは、すでに男の子から「おかまさん」になっています。

もうスプレー行為が始まりそう・・・というときに「おかまさん」になっていただいたので、スプレー行為は味わったことがないのですが、家具、ベッド、洋服など、ところかまわずスプレー行為の被害にあった友人宅は、本当にひどい臭いでしたね。

スプレーとは、オスの猫さんが、おしっこをかけてまわり、縄張りを示すという行為です。

生後半年くらいから最初の発情期を迎えるときに、去勢手術をすると、スプレー行為を行うことはありません。 続きを読む 猫の雄と雌の性格

猫の性格と品種

高い猫さん達がいますね、血統書つき、というやつです。

血統書などによってその猫の品種というのがわかりますが、品種によっても、その猫さんたちの性格が違ってくるようですね。

品種はオリエンタルと非オリエンタルの二つに分けることができます。

オリエンタルというグループは、体がすらりとスレンダーで、性格的には周囲にかかわっていく、という積極性をもった猫さんです。

本棚などの高い場所に上り、常に家族が何をしているのか、ということを監督する気分の猫さんです。 続きを読む 猫の性格と品種

猫そのものの気質

猫の性格はそれぞれですが、猫という動物に関していうと、やはりわがままで、自分勝手ということが言えるのかもしれません。

犬の場合、飼い主に非常に従順で依存しています。

しかし猫は、飼い主の言うことを聞く、ということは珍しく、勝手に行動し、飼い主を心配させるほうです。

ワンちゃんにも、そういうわがままな子がいると思いますが、やはり猫さんは全般的に犬さんと比べると、わがまま、勝手気まま、というタイプになるでしょう。

猫さんは本当におばあさん、おじいさん猫の年齢に達するまで、いたずら好きで、好奇心旺盛、活発な猫さんはいつまでたってもやんちゃ君です。 続きを読む 猫そのものの気質

猫エイズって何?

愛猫、愛犬の病気というのは、つらいものです。

家族同然のかわいいペットが病気になれば、お子さんが病気をした時と同じように、心配し、心砕きますよね。

小さい動物というのは、病気になると重症化することが多いので、特に気をつけなくてはなりません。

最近は、動物も人間と同じような病気に、苦しむことが多くなっています。

それというのも、ペットがかわいいという気持ちで、人間と同じように趣向品を与えたり、人間と同じ食べ物をあげたりしてしまうからです。 続きを読む 猫エイズって何?

猫エイズという病気

さて、まず猫エイズという病気はいったい何なのか?ということをご説明していきましょう。

猫エイズ・・猫後天性免疫不全症候群は、FIV(猫免疫不全ウイルス)に猫が感染することによって引き起こされる様々な症状を指します。

私たち人間も動物たちも、生きていく上で、免疫という機能によって体を保護しています。

人間の病気、AIDSもそうですが、猫がFIVに感染し、その症状が進行すると、体を保護するための免疫機能が低下し、健康であれば何の問題もないウイルスや微生物などの感染によって、重篤な症状になってしまいます。

私たちや猫などのペットの周りには、常に様々なウイルスがあります。 続きを読む 猫エイズという病気

猫エイズの歴史

私たちが小さい時には、猫エイズという言葉どころか人間に対してのエイズ、という言葉もありませんでした。

獣医学会で猫に寄生するエイズが発見されたのは、1980年代の半ばだそうです。

決して古い病気ではないと感じられますよね。

見つかったのはアメリカ。

その後、日本、イタリア、フランスなどで続々と猫エイズの猫ちゃんたちが見つかりました。

しかし、ウイルスの遺伝子的研究が進められると、その猫エイズのウイルスは、昔から猫系の動物に感染していたものだ、ということがわかったようなのです。 続きを読む 猫エイズの歴史