猫が妖怪になりやすいのは夜行性であることに加え、光の具合によって瞳孔が一瞬のうちに大きさを変えてまったく別の表情になることも理由のひとつでしょう。
「猫の目にのように」天気が変わる、といえば、さっきまで雨だったのに急に晴天になった、というように猫の目のたとえは目まぐるしく状況が変わる時に用いられます。
猫の目は人間の目のように白目部分がなく、瞳孔の回りはすべて虹彩で、この虹彩の色が目の色になります。
もちろん人間にも虹彩はあり、瞳孔の周囲の部分が虹彩となりますが、目全体に広がっているわけではありません。 続きを読む 猫の眼の色は虹彩によるもの