僕たち猫は、お客さんはちょっと苦手。
知らない人のニオイがすると、危険だ!っていう気がして逃げたくなっちゃうんだ。
お客さんに僕たちのかわいい姿を披露しようと思っていた飼い主さんからは後で文句を言われるけどね。
でも、それは理由があるんだ。聞いてほしいな。
知らない人は、いきなり触ってくることがあるけど、猫はそういうのが苦手。 続きを読む 猫の教え!お客さんはちょっと苦手
僕たち猫は、お客さんはちょっと苦手。
知らない人のニオイがすると、危険だ!っていう気がして逃げたくなっちゃうんだ。
お客さんに僕たちのかわいい姿を披露しようと思っていた飼い主さんからは後で文句を言われるけどね。
でも、それは理由があるんだ。聞いてほしいな。
知らない人は、いきなり触ってくることがあるけど、猫はそういうのが苦手。 続きを読む 猫の教え!お客さんはちょっと苦手
のんびり過ごすのが大好きな猫だけれど、ときには冒険もする。
冒険する場所は、どこだっていい。
家の中だけで生活している猫だって、冒険の場所はたくさんあるんだよ。
押入れの中とか、家具のスキマ、普段は入っちゃいけないって言われている部屋…
柔らかい体を上手に使ってそういうところに潜り込んで、どんなものがあるかチェックするんだ。 続きを読む 猫の教え!猫は冒険が大好き
猫は、甘えるのも得意。
気分の乗らないときには、いくら呼ばれても行かないし、無理に触られたら猫パンチだけど、甘えたくなった時には自分から近寄っていく。
僕たちがスリスリすれば、人間はみんな、目を細めて喜ぶんだ。
寒い日に、飼い主さんの布団に僕が入れば、「あったかい!」って言ってくれるしね。
それと、欲しいものがあるときにも甘えておねだりをするよ。 続きを読む 猫の教え!たまには甘えるのもいいよね
世の中っていうのは、冬は寒いし、夏は暑い。
当たり前のことだけれど、僕たち猫はそれが苦手。
だから、冬は暖かいところ、夏は涼しいところを占領するんだ。
毎年、コタツが出ると真っ先に中に入るのが猫というもの。
寒い日に、暖かいコタツの中で眠るのは本当にシアワセだよね。
一日中コタツの中で寝ていることもあるよ。 続きを読む 猫の教え!暑いの寒いのはキライだよ
猫の嫌いなもの。それはシャンプー!
僕たちの毛はフワフワだから、水に塗れると乾かない。
だから、水はともかく嫌いなんだ。
それなのにシャワーをかけられて、そのうえシャンプーでゴシゴシされたら逃げ出したくなって当然。
そのうえ、熱い風の出てくるドライヤーを当てられるなんて、たまったもんじゃない。 続きを読む 猫の教え!嫌いなものからは逃げる
猫は夜行性の生き物だから、夜中になると、僕たちは冒険を始める。
どんなことをしているか知りたい?
実は…昼間にやると怒られるようなことを楽しんでいるんだ。
飼い主さんが食べかけで出しっぱなしにしているお菓子をつまみ食いしたり、普段は上っちゃいけないことになっているテーブルの上を歩いたり。
台所を探検して、かつお節を発見したときは嬉しかったな。 続きを読む 猫の教え!夜中に猫がやっていること
猫はみんな、おねだりが得意。
僕たちがかわいく甘えれば、飼い主さんは大抵言うことを聞いてくれるんだ。
うまく甘えるには、ちゃんとコツがあるって知ってた?
まず、相手の様子をよく見ることが大事。
忙しそうな時とか、イライラしていそうな時におねだりをするのは逆効果。 続きを読む 猫の教え!上手なおねだりの方法
猫は、「なじみがある」ものが好き。
いつも寝るときに使っている毛布やクッション、お気に入りのぬいぐるみ。
そういうものが身近にあると、とても安心するんだ。
爪とぎやトイレも一緒。
飼い主さんが新品を買ってきてくれることもあるけれど、僕たちは使い込んだ古いもののほうが好きなんだ。 続きを読む 猫の教え!安心できるものを持つ
招き猫は福を呼ぶ。
縁起かつぎ・・日本人に関わらず世界中の人種が必ずドメスティックな縁起かつぎを持っているものですが、やはり周囲を見渡すと日本人ほど縁起かつぎが好きな人種はいないんじゃないか?と思えるほど多種多彩な縁起かつぎが跋扈しています。
もっともポピュラーなところでは家内安全、夫婦円満、子孫繁栄、無病息災、旅行安全、男女良縁、招福祈願などと、まるで四文字熟語のオンパレードです。
高校球児は甲子園に出るとユニフォームを洗わず、サッカー選手はスパイクの履く順序を決め、プロ雀士はサイコロを振る前に胸ポケットのお守りを必ず握りしめ、幕内力士は清めの塩を頭上高く舞い上げるかと思えば、政治家は両方に黒い目を入れるための巨大なダルマを選挙事務所に鎮座させます。 続きを読む 縁起かつぎが好きな日本の庶民
お祝い事があれば鯛を送る風習は「めで鯛」という語呂であることは誰でも分かることですが、祝時に鯛を添えるという風習がいつ、どのように、どこで始まったのか誰も立証できないように、じつは招き猫も起源がはっきりしていない縁起物です。
今のところ、招き猫の発祥で有力なのは東京都台東区にある今戸神社説、同じく東京都の世田谷区にある豪徳寺説、さらに東京が続いて新宿区にある自性院説、最後は西に飛んで京都伏見の稲荷大社説の4つが挙げられています。
ただし、どの説にも立証できる強い説得力を持っていないことが特徴で、いかにも民族信仰的な広がりを見せているのが招き猫の面白いところ。 続きを読む 招き猫発祥はどこ?
招き猫は民族信仰から広まった縁起物といえますが、そのなかで発祥の地と名乗り出ているところのひとつが台東区の今戸神社。
では、その発祥由来をご紹介しましょう。
時代は嘉永5年というから徳川家慶の時代ですね。
場所は現在も台東区に地名を残す花川戸、そこに住む老婆が貧しさゆえに愛猫を手放しますが、ある晩、愛猫が枕元に立つと老婆に「自分の姿を作り祀れば福徳自在となる」と告げたそうです。
老婆、さっそく枕元に立った愛猫の姿を地元浅草にある今戸の窯で焼き、浅草三社権現(現在の浅草神社ですね)の大鳥居そばで売り出したところ、たちまちのうちに完売、江戸の町に招き猫が流行ったとあります。 続きを読む まずは今戸神社説から
招き猫の発祥の地、として名乗りを上げた今戸神社ですが、残念ながら古書、文献の類から両者の関連性は見つかっていません。
だからといって完全に無関係、というわけでもありません。
老婆が浅草三社権現鳥居のそばで販売した招き猫は丸〆猫と呼ばれ、現在でも台東区に地名を残す今戸で焼かれた今戸焼き。
その氏神様が今戸神社だったわけですね。
この今戸焼き、地元の土器、陶磁器を賄う日用品の窯であると同時に江戸を代表する窯でもありました。
とくに土器は有名で、瓦を量産していた痕跡が残っています。 続きを読む 江戸庶民の土器を支えた今戸焼