家から外に出ない猫ちゃんは、あれ?調子が悪いかな?ということもすぐにわかります。
普段からどういう生活リズムで、どのくらい食欲がある、ということがわかりますし、あまりむらもないからです。
でも、外に出て行く猫ちゃんは、セカンドハウスで餌をもらったりすることもあるので、食欲がないというような症状はなかなか見極めが難しいと思います。
しかし、猫白血病の場合、食欲減退も、かなり顕著にでるようなので、わかりやすいとも言えます。
元気がない、というのも特徴です。
くしゃみ、鼻水、なども症状があるので、ああ、風邪かしら?と単純に思いがちなところもあります。
ひどくなると、下痢、うまく歩行できない、熱がある、体重が減る、行動がおかしい、痴呆?と思われるような症状も見るようになります。
また、水分をほしがります。
何度も繰り返す皮膚病も、猫白血病の特徴です。
おかしいな?というときに、すぐに病院に行きましょう。
血液検査によって、猫白血病が分かれば、治療が早期に始められます。
猫は、「調子がわるいよー」と言葉にすることができません。
飼い主がよく猫の体調を分かってあげることも大切です。