猫を飼っている方は、割と複数の猫を飼っている方が多いようです。
例えば、一匹は完全な室内猫で、他は外への出入りをしているとか、そういった飼い方をしている場合もあると思います。
そのうち、一匹がFIVとなってしまっても、そう怖がる必要はありません。
何度もお伝えしていますが、流血するような噛みあいや交尾などがなければ、感染は少ないからです。
お水や餌を一緒に食べているからといってむやみに感染するものではありません。
でも、本当に仲良しでいつも一緒にいて、身体をお互いになめ合うような場合、感染することもあるようですから注意が必要になります。
一番気を付けてほしいのが、猫エイズ発症となり、ウイルス血症となっているような猫ちゃんの場合、「唾液」のウイルス量もかなりのものとなります。
そうなると、通常なら感染しないような接触でも、感染してしまうということがあるようです。
猫を複数飼っている、という場合、そういった猫ちゃんがいれば、周りの猫ちゃんに感染してしまうことが怖いので、人間がしっかり管理して、他の猫ちゃんと接触がないようにしてあげましょう。
感染力は低い、でも重症化している猫がいる場合、少し大変ですが、人間がしっかり注意してあげることが必要になります。