普段から猫の生活をよく知っておく、見詰めておく、と言うことがやはり必要になります。
通常と違う、あれ?今日はおかしいな?と思うことがあったら、とにかく早期に獣医師に見せることが第一です。
猫、犬などのペットは、「ここが痛いよ、病院に連れて行って」と口で言うことができません。
ですから、飼い主がその猫の状態をよく知っている事、その違いに気が付く事が病気を治す決め手にもなるのです。
鼻や口を見て、血がにじんでいる、口臭がある、くしゃみをする、鼻水がある、歯茎が腫れている、白くなっている、よだれが止まらない、というような状態。
目の見て、目やにが出ている、痛がる、擦る、光を妙に眩しがる、瞬きが多い、涙が多い、と言うような状態。
耳を見て、かゆがる、耳垢が非常に多い、腫れている、皮膚が赤い、液体が出ている、頭を振るという状態。
呼吸器が、苦しそう、せきが出るという状態。
また吐く、おしっこにいっていない、色がおかしい、やけに水を飲む、下痢、お尻をかゆがる、便秘のようだ・・と言うような猫の状態に、気をつけてあげてください。
いつか治るだろう?なんて自分が思われて、放っておかれたら辛いのと同じように、猫も早くこの状態を何とかしたいはずです。