家猫もノラ猫も、同じ猫さん達です。
血統書つきでも、生粋の雑種でも同じ命。
大切な地球の一員です。
猫と言うのは、人間に癒しを与えてくれます。
昔、遊女が猫を飼いたがった、実際に猫を飼っている遊女が多かった、と言うことをききます。
厳しい現実を目の当たりにしながら体を売る商売の遊女が、唯一顔を和ませ、心に癒しを与えてもらえる存在としていたのが、猫だったのではないでしょうか?
家猫もノラ猫も、そのしぐさを見ると、思わすふっと笑ってしまうことがあります。
心が寂しい、虚しいなと思うことがあると、ブロック塀に乗っかっているノラ猫に、「お前はいいねー」なんて話しかける自分がいます。
猫を見ると、不思議と心が癒されて、何か張り詰めてきた気持ちが、フッととけるような気持ちになるのです。
猫っていいなぁ・・なんていったら、ノラ猫さん達に、「猫だって大変なんだよ」って怒られそうですが、人間に与えてくれる癒しの表情やしぐさ、猫ならではのものです。
ノラ猫が日向ぼっこしている漁村、ノラ猫がじゃれている都会、えさをあげる人たち。
どこにでもある風景が、心癒される風景です。