ノラ猫の「くろさん」との付き合いで、ああもしかしたら?と言うことを感じたのですが、猫には腹時計があるんじゃないか?と。
ノラ猫の「くろさん」は、えさをもらえるんだ、と言う時間をしっかり覚えてくれていて、その時間をめがけてくるようになっていたのです。
時間を時計で見ているわけじゃないのに、「くろさん」はしっかり時間がわかっているのです。
私がいなくても、その時間にはえさが出ているということを知っていて、失礼しまっせ!と言う感じでベランダにのっているのですからね。
家猫の場合、えさ以外にも、何か人間が食べ物を食べていれば、仕方ないわねーといいながらでも、くれることを知っています。
ですから、時間がどうこう、と言うことは関係ない感じがします。
ノラ猫の場合、えさをくれる時間、くれる場所、というのは、死活問題なので、しっかり頭にインプットされているのでしょうね。
美味しいものが食べられるということではないけれど、生きる為に必要なものを摂取できる時間、これがしっかり理解できるのも、ノラ猫さんの凄いことなんじゃないか?そんな気がします。
どこでもかしこでもえさをあげることはできないし、全ての野良猫さんにあげることはできませんが、ノラ猫さんに少しでも安心できる場を与えることができて、嬉しく思う毎日でした。