ノラ猫、ノラ猫と勝手に人間が呼んでいますが、野生に非常に近いものから、そうでないものまで、その幅は非常に広いと感じます。
例えば、家で飼う為につれてきたネコさんでも、家が嫌いで、ほとんど帰宅しない不良ネコさんもいます。
たまに帰ってきては、のんびりと日向ぼっこして、えさを食べてまた何処かに出かけていく、と言う感じ。
首輪も嫌いで、いつの間にか何処かで取ってしまう、と言う状況ですから、やはりノラ猫さんだと思われても仕方ないのですね。
そういう家猫の不良猫がノラ猫となっている場合、必ずセカンドハウスを持っています。
猫好きな人が、よく顔を出す猫に、えさを用意してくれているのです。
セカンドハウスは、いくつかあって、そのセカンドハウスごとに、勝手に名前をつけられているのも、ノラ猫さんのいいところですね(笑)。
たまだったり、チビだったり、白だったり、時には「ヒロシ」なんて人間のようなセカンドネームを持っているノラ猫さんもいます。
勝手気まま、なすがまま、行きたいところにどんどん出かけていく家猫のノラ猫さん。
いい猫人生?ですねぇ。でも、交通事故にだけは気をつけてね!