招き猫には色、形、素材、色々なものがあります。
昔から日本では沢山の招き猫が作られてきました。
しかしよく見てください。
招き猫の中に本当に少数ですが、手の向きが逆のものがいます。
またその手の向きが逆の招き猫の目、色が、なんとブルーではないですか。
これはいったい?
実は、これ、海外の人にお土産用に創られたツキを呼ぶ招き猫です。
しっかりその招き猫を見ると、小判ではなく、$を抱いています。
面白いですね。
手の向きは、西洋と日本の違いでもご説明したとおり、手の甲をこちらに見せ、まったく日本の招き猫とは逆にしているのです。
カモン!のジェスチャーといえば、分かりがいいでしょうか?
招き猫コレクターの友人が、この外人招き猫を持っているのですが、なんとなく目がたれ目。
西洋猫の顔を思わせるような顔をしています。
手の甲をこちらに見せている、珍しい招き猫と言うことで購入したようですが、よく聞いてみると、海外の人へお土産にするためのもの。
海外の方は、招き猫の手の形は福を呼び込む形ではない、と考えることから、このブルーの目をしたカモンの招き猫が誕生したということです。