ペット保険に加入すれば、病院にかかった費用の全てが保険の対象になると思っていませんか?
そんなことはありません。
ペット保険の対象外のものもあるのです。
それは保険会社の約款に書かれていると思いますので、必ず読んでおいてください。
ペット保険に加入する際、ペット保険によっては待機期間を設けるものもあります。
加入して定められた日数は待機期間と呼ばれ、その間に病気にかかっても対象外になってしまうのです。
また、予防接種でかかった費用も適用されません。
出産も病気や疾病ではないので適用外です。
契約者などの故意によって被ったものや、自然災害などによる怪我や病気でも保険はおりません。
中国医療などの代替医療もダメです。
病院での相談や健康食品を購買したり、というのもやはり適用外です。
基本的にはペット保険に加入後、待機期間が終了してからかかった病気や怪我を対象としているのです。
では、例えばペットが何かを誤飲してしまったら対象となるのでしょうか?
飼い主の過失とみなされて対象外になってしまうペット保険もあります。
ただ、この場合はケースバイケースで、会社によって対応は変わってきます。
上記のものも会社によって異なりますので、気になる場合は適用・適用外の基準を必ず聞いておきましょう。