各社や各プランのペット保険での大きな違いの一つに、保険金の受給プランの違いがあります。
そのタイプは3つに分けられます。
実費保障型、定率保障型、定額保障型の3タイプです。
実費保障型というのは、文字通り実際にかかった医療費を保障するものです。
これだと特に医療費のことは考えずに、通院することができます。
ただし、大体が上限が決まっていて、その額を超えた分に関しては保障されません。
次に定率保障型。
これはかかった医療費に対して、あらかじめ決めていた率で保障されるというものです。
60%のプランであれば、かかった医療費の60%を保険会社が保障し、残りの40%を飼い主が負担します。
この定額保障型が最も一般的なペット保険になります。
各社のプランによってもその率は変わってきます。
そして定額保障型です。
これはかかった治療費に関係なく、1日いくらと決められた額が保障されるというものです。
1日に2,000円と決まっていたら、実際に500円かかっても5,000円かかっても2,000円が保障されるのです。
あまり総支給額は多くないのですが、もらえる日数が長く、長期で保障を受け取れます。
タイプはこの3つになります。
自分がどういうふうに保障をしてほしいか、というのを考えて選びましょう。