密室からの脱走を実行した黒猫
いきなりで恐縮ですが、私の家には黒猫がいます。
名前はシャーロック。
なぜこの名前がついたかというと、縁あって我が家に来た時、数々のネット情報や資料を統合した結果、最初は家に慣れるまでケージに入れた方が良い、という言葉を信じて最初の夜はケージに入れ、出られないようにしていたのですが、朝になったらちゃっかりケージから出て遊びまわっていたのです。
まるで密室から脱走したかのように。
最初は出入口のカギを閉め忘れたかな、とも思いましたが、当然、次の夜、また次の夜も脱走するワケですね。
密室を物ともしない頭の良さ。
これがシャーロックと命名した理由です(世間様と同じく飼い主バカですね)。
その他にも頭の良い例があります。
帰宅すると妻より先に玄関へ迎えに来てくれて帰宅を喜んでくれたり、私の生活サイクルを記憶して寝る時間になると先に布団で寝転がっていたり(なぜか就寝は夏以外、共にするようになりました)、キッチンテーブルへ不用意に乗った時に注意したら、以後、安全な時間帯以外は乗らなくなったり、と枚挙に暇がありません。
猫と暮らすのはシャーロックが始めてです。
猫ってこんなに頭が良く愛想のある生き物だったのでしょうか?
そんな、日々の生活で感じた猫、とくに黒猫の謎をちょっとだけ解明していきたいと思います。